Always Have, Always Will

トーチウッド、OZ、ブラシス、スパルタカスなどの海外ドラマを中心に感想(という名のツッコミ)を書いています。

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オペラ『コジ ファン トゥッテ』
パリ・シャトレ座 1992年/イタリア語
作曲:ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト
指揮:ジョン=エリオット・ガーディナー
演出:ピーター・マンフォード

- あらすじ -
「女の貞淑など、不死鳥を求めるようなものだ」というイタリアの士官・アルフォンソ。それに恋人を持つ2人の若者・グリエルモとフェルランドが反論。彼らは恋人の貞節を賭けの対象にする。
アルフォンソは若者の恋人・フィオルディリージとドラベッラの元へ行って、「グリエルモとフェルランドは戦場に向かう事になった」と告げる。軍服を着て姿を現す彼ら。深い悲しみと嘆きの中、彼らは別れを告げる。だがこれらは芝居だった。
悲しむフィオルディリージとドラベッラに、彼女らの侍女・デスピーナは「帰ってこないかもしれない男を待つことなんてない。男なんて幾らでもいる」と話す。それをこっそり見ていたアルフォンソは、デスピーナに2人の男性を屋敷に入れる手引きをさせる。この男性は実はグリエルモとフェルランド。恋人の貞節が確かか調べるために別人に化け、互いの彼女を誘惑しようというのだ。無礼だと騒ぐ声を聞きつけた振りをして、アルフォンソは彼女たちの所に駆けつけ様子を伺う。
フィオルディリージとドラベッラは、アルフォンソの予想に反して身持ちが固い。グリエルモとフェルランドらの誘惑も「引き裂けるのは死だけ」と退ける。彼女らの冷たい態度にアルフォンソはもう少し優しくするように言い、グリエルモとフェルランドも傷ついた振りをする。だが彼女たちの態度は変わらず、2人はその貞淑さに喜ぶ。アルフォンソは彼女らの貞節が信じられず、また負けを見とめるのも悔しく、茶番を続けようとデスピーナを味方に引き入れる。
グリエルモとフェルランドは別人に化けたまま、彼女らに拒否された悲しみで砒素を飲んで自殺を図る振りをする。デスピーナやアルフォンソは「彼らの愛は本物。可哀想な彼らを助けなければ」と彼女たちを煽りたてる。苦しむ若者たちを見て同情し、彼らを介抱するフィオルディリージとドラベッラ。グリエルモとフェルランドは変わった彼女らの態度に密かに動揺する。
アルフォンソの連れてきた医者(実はデスピーナ)が怪しげな道具でグリエルモとフェルランドを治療。彼らは助かり、フィオルディリージとドラベッラを女神と崇め始める。2人は図々しくも彼女たちにキスを求め、アルフォンソやデスピーナも「回復が早くなるから」とキスを勧める。彼女らはそれを拒否。グリエルモとフェルランドは彼女らの心変わりを心配しつつも芝居を続ける。
部屋に帰るとデスピーナはフィオルディリージとドラベッラに「折角のチャンスだったのに」と残念がる。更に「男の一人や二人居てもおかしくない」と言い、2人に男の騙し方まで指南する。ドラベッラが「悲しみから介抱されるためにも、少しは楽しまなくては」と段々とその気になっていく。そのうちフィオルディリージも感化され、2人は"気晴らし"をすることにする。
前日とは打って変わって積極的な態度を取るフィオルディリージとドラベッラに、不安になりながらも芝居を止めるわけにはいかないグリエルモとフェルランド。グリエルモがドラベッラ(フェルランドの恋人)を誘惑するうち、ドラベッラが新しい恋に喜んでいるのを感じ取る。一方フェルランドはフィオルディリージ(グリエルモの恋人)に振られ、彼女の貞節を確証する。フェルランドがフィオルディリージのことを喜んで友・グリエルモに告げると、彼はドラベッラが自分の誘惑に乗ったことを告白。フェルランドは打ちひしがれる。
フィオルディリージの忠告にも耳を貸さず、ドラベッラは新しい恋に夢中。フィオルディリージは恋人を忘れまいと軍服を身につけるが、再び(変装した)フェルランドと出会ってしまい、恋に落ちてしまう。それらの場面をこっそりと見ていたグリエルモとアルフォンソ。グリエルモとフェルランドは仕方なく、女が浮気性だと認める。
騙されているとは知らず、フィオルディリージとドラベッラはすっかり結婚する気になっている。結婚準備は整い、グリエルモとフェルランドは正体を隠したまましめやかに結婚式が執り行われようとしていた。公証人が到着し、フィオデルリージはセンブローニオ(フェルランド)と、ドラベッラはティッツォ(グリエルモ)と結婚するよう署名がなされた。
フィオルディリージとドラベッラが結婚に喜んだのも塚の間、突然グリエルモとフェルランドが帰ってきたという知らせ。2人はセンブローニオとティッツォを奥の部屋に隠す。帰ってきた(振りをした)グリエルモとフェルランドは結婚の証明書を見つけ、正体を現し彼女らの裏切りを問い詰めると同時に、全てが芝居だったことを告白。彼らは互いを許し合い、元の鞘に収まる。


- 感想 -
シアターTVが見られるようになったので早速拝見。
あらすじが"あらすじ"と言えないくらい長くなってしまってすいません…
タイトルはドイツ語? 何語かすら判りませんが意味が判りません。純愛と貞節がテーマだそうですが、それがそのままタイトルの意味なのかな?
フィオルディリージとドラベッラを騙してる間のグリエルモとフェルランドやアルフォンソの本音が可笑しかったです。(笑いそうでウズウズしてくる byグリエルモ)とか(こりゃ面白い芝居だ byアルフォンソ)とか。
アルフォンソの狸っぷりもいい。彼が狸ならデルピーナは狐ってとこかな?
女性に貞操観念を求めることについて、「海を耕し、砂に種を撒き…」と表現してたのが面白い。しかもそれを観客の女性たちに向かって言ってたのが。フェミニストに言ったら怒らせそうですが、あくまで喜劇なのでw でも女性が物のように扱われた時代もあり、その時代には貞操以前にその都度主人になった男性に従わなくては(あるいは頼らなくては)ならなかっただろうし、実際「実父以外は全部男」というとんでもない時代もあったわけで。デスピーナの「男の一人二人…」という言葉から察するに、現代より性に関してはずっと奔放だったに違いないと思います。だからこそ純愛や貞節が問われるんだと思いました。
最期はカップルが入れ替わってくっつくのかと思いましたが、元鞘に収まりました。結婚までしたけど、結局は一時的な気の迷いみたいなものだったんでしょうか? グリエルモとフェルランドは自分たちが騙していた後ろめたさがあったのか、あっさり許していたようで意外でした。人は自分のことは棚に上げて責めるもんだと、私はどこかで思っていたのかもしれません(笑)

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ゆうき

  • Author:ゆうき
  • 洋画、海外ドラマ、ドキュメンタリーが好き。
    割りと飽きやすいので感想が完走してないのも多いです(^^;
    たまに萌えが炸裂している感想もあるのでご注意下さい。(一応直前に警告文を入れています)

    画像は「ブラザーズ&シスターズ」のケヴィンことマシュー・リースさんです♡ 出演作をレビューしています。

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