Always Have, Always Will

「Queer as Folk」「Six Feet Under」「OZ」「天龍八部」などの海外ドラマを中心に感想を書いています。

Six Feet Under 112

 Six Feet Under 112

今回亡くなったのはゲイのマーク。恋人といちゃついているところをホモフォビアから暴行を受け、亡くなりました。デイビッドはマークの遺体処置を引き受けます。
ルースはネイトにデイビッドがゲイかどうか尋ねますが、ネイトは本人に聞いたほうがいいと答えます。花屋のゲイの同僚にもカミングアウトのことを聞きますが、話して貰えません。
デイビッドは遺体修復をするものの、マークの霊(幻影?)が「綺麗にしたところで俺達が行くのは地獄だ」と言います。フェデリコにゲイをカムアウトしますが、言うべきじゃないと言われます。
ブレンダはホテルの部屋に侵入したことでビリーを責め、家の鍵を返すようビリー言います。ネイトにそのことを話すと、ネイトはそれだけでは心配だから入院させるように言い、ブレンダは自分の気持ちを解ってくれないと、2人の間に冷却期間を置くよう申し出ます。
ネイトは遺体収容の依頼を受けますが、行ってみるとビリーの悪質な悪戯。そこで彼が爆弾を作った理由を聞きます。
マークの葬式の後、デイビッドはプラカードを下げゲイバッシングをする集団を見て彼らに殴りかかってしまいます。
クレアはガブリエルと付き合い始めます。
ビリーはブレンダを訪れると、腰の刺青を消して過去の柵から逃れ、新しくやり直したいと、ブレンダにも刺青を消すよう、カッターを持って襲いかかります。ブレンダは乱闘でビリーが頭を打って気絶している隙に、病院に入院させます。
デイビッドはルースにカムアウトします。ルースはなぜ早く話してくれなかったのかと、信頼されていないことや助けになれないことを悲しみます。
夜デイビッドは、マークの霊に「世界中の母親にカミングアウトしても行き返れるわけじゃない」と言われ、キースに電話しようとするとマークは「彼はヤってる最中だ」と言います。彼は寂しさと苦痛に神に祈ります。

今回は重たい話でした。個人的にはあまり考えたくないので笑えるエピソードの方が好きなんですが。
こういう話があると、いつも宗教ってなんだろうと思ってしまいます。あれは人を救うものじゃなかったのかと。自分と違うものを排斥しようという考えに、恐ろしいと感じた事はないんだろうか? 宗教はまさに毒にも薬にもなる最たるものだという思いです。
ルースは今回良かったです。1話のルースを見てたときは、デイブがカムアウトしたら料理ぶちまけるんじゃないかと思ってましたが、冷静だししっかりと受け止めてたみたい。理解はできなくても受け入れる事はできます。逆に言ってもらえなかった事が寂しかったし悲しかったみたいでした。デイブは運が良かったけど、現実では花屋の同僚みたいにいつまでも言えなかったり、それどころか自分でそのことを受け入れられなかったりするのかと思うと、悲しいしそうさせる周りの状況を恨めしく感じたりもします。キースは信心深いところが「萌え」って言ってたけど、デイブにしたら相当のジレンマだよなぁ…
デイブがフェデリコにカムアウトしたとき「言わないほうがいい」みたいなことを言ってましたが、ラテン系が差別されてきたことに起因してるのかな?差別を受けていた中でもゲイだとさらにそういう対象になるということで(外部からだけでなくラテン系の中からもという意味で)、口には出さないような慣習になってるのかな、と。
先々週は面白くなってきたと思いましたが、今回のビリーは怖過ぎ…(汗) 立ち直れる日がくるといいんですが。姉が注目されてて自分はないがしろにされてると思い、姉を守ってる(つもり)事に自分の存在意義を感じていたのかな、と思ったりしました。
来週はいつもみたいなブラック・ユーモア効かせた話にして欲すぃわー。

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  • at 2008.11/16 02:26 
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