Always Have, Always Will

トーチウッド、OZ、ブラシス、スパルタカスなどの海外ドラマを中心に感想(という名のツッコミ)を書いています。

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※ネタバレがあります。これからご覧になる予定の方はご注意ください。
BurntMoney04.jpg
アンヘル(Eduardo Noriega)、ネネ(Leonardo Sbaraglia)
原題「Plada Quemada」 2000年 アルゼンチン/スペイン/ウルグアイ作品

BurntMoney01.jpg時は1965年のアルゼンチン。ネネとアンヘルは"双子"と呼ばれている。ネネは人生の半分以上を刑務所で過ごしてきたような男で、同性愛行為もそこで覚えた。アンヘルとはハッテン場として使っていた駅のトイレで知り合った。アンヘルは当時金を使い果たして行く宛てもなく、ネネは彼に自分のアパートに住むよう誘った。以来ふたりは離れることなく共に寝起きするようになった。だから皆は彼らを"双子"と呼ぶのだ。
フロリアンはドラッグに溺れ歌えなくなった元タンゴ歌手。彼の従兄弟はペロン党の有力者で市の財政を取り仕切っている。フロリアンはそんな従兄弟から、市の金である700万の強奪を持ちかけられる。フロリアンは信用しているギャングのフォンタナに、その仕事を依頼する。フォンタナは一度間違って刑務所に収容されたことがあり、その時弁護士のナンドと出会った。ナンドは武器商人や警官にコネがあった。実行犯を探す必要があったフォンタナに、ナンドは"双子"を紹介する。ネネとアンヘルは、ファンタナの元で早速計画を聞く。そこには金を運ぶための車の運転手・クエルボもいる。彼は重度の麻薬中毒者だ。
アンヘルはここ数ヶ月、触れられるのを嫌がった。彼らは期待した。この強盗で、ふたりはまた"双子"に戻れるだろうと。
BurntMoney02.jpg犯行当日。金を積んだバンをクエルボが車で止め、ネネとアンヘルはバンを襲った。だがアンヘルは警備員のひとりに肩を撃たれてしまい、ネネは逆上。アンヘルが警備員を殺すと、ネネももうひとりの警備員を殺害。金を奪い逃げる。アンヘルが怪我をしたことで、血痕などから自分たちを危険に晒すとファンタナは心配する。クエルボはマンションの通路の床を拭き、ネネはアンヘルの肩から銃弾を取り除いた。早速事件のことが新聞に載った。彼らが撃ったのは警官だった。フォンタナは弁護士のナンドに連絡する。彼らはテロリストということになっていた。
警官が殺されたことで、警察も事件を早期に解決しようとする。アンヘルが現場に残したマシンガンから、フォンタナの名前は知ったが、彼らの実態はまた掴んでいなかった。警察はクエルボのカールフレンド・ヴィヴィを逮捕。だが彼女はクエルボたちが街を去ったのを知らなかった。
ブエノスアイレスを出てウルグアイに着いたネネたちは、IDを手に入れるためにそこで5日間足止めを食うことになった。ウルグアイでも新聞で報道され、すでに顔を知られてしまっていたネネたちは、ビルに引き篭もるようフォンタナに厳しく言われる。アンヘルの頭の中に多くの声が聞こえ、彼はネネが触るのを拒否。「精液は神聖だ。取っておくべきだ」 彼はそう考える。
BurntMoney03.jpg約束の日にちが過ぎ、隠れるのに飽きたネネとアンヘルは夜の遊園地へ。ネネが酒を買いに行くと言って別れた後、彼が女といちゃつくのを見たアンヘルは、誘いをかけてきた男を殴って教会へ。一方ネネは、トイレで物言いたげに見つめてくる男を罵り銃で脅すと、彼にblow-jobする。ネネが部屋に戻ると、アンヘルは彼に銃を突きつける。
ネネは映画館で男漁りをする。帰り道、娼婦のジゼルと会ったネネは、気の合った彼女に家族のことを話し出す。アンヘルのことがわからないと言い、彼に何もしてやれない自分に憤り悲しんだ。ネネは慰めを求めるようにジゼルを抱くが、その頃アンヘルは自らを傷つけていた。帰ったネネは傷ついたアンヘルを抱きしめ、「俺はここにいる」と繰り返した。
ジゼルに会ったネネは、彼女に一緒に来るよう誘う。ネネが家に戻ると、フォンタナが、ナンドが逮捕されたことを告げる。彼は、ウルグアイ人のロサルトが金を持ってくれば逃がしてやると言ったと言う。フォンタナは分け前を手に、「ここに残るのは自殺行為だ」と忠告して去っていった。
車を盗み、逃げる手筈を整えていたネネとアンヘルだったが、職務質問しようとした警官に、アンヘルがいきなり発砲。クエルボの乗ってきた車に乗り込み、3人はジゼルの家に逃げ込む。そこではジゼルが荷造りをし、ネネと旅立つのを待っていた。事情を察したアンヘルは彼女を家から出すよう言い、ジゼルはネネに、自分とブラジルに行くかアンヘルと逃げるかを選ぶよう迫った。ネネはアンヘルを選んだ。ジゼルを家から追いだすと、「彼女はもう戻ってこない」と荒れていたアンヘルを落ち着かせた。
BurntMoney06.jpgアンヘルが逃走の準備をしていると、突然ドアのブザーが鳴った。警察がアパートの住民を避難させているのだ。3人は自分たちが完全に包囲されていることを知る。ジゼルが密告したのだ。ドアの外にも機動隊が迫っていた。クエルボがドアの外の機動隊に発砲したのを合図に、ネネたちや警察が一斉に銃撃。一旦は銃撃が止み、ネネとアンヘルは久しぶりに触れ合ったが、機動隊が突入する気配を感じてネネとクエルボが部屋から脱出する。その際に重症を負ったクエルボは自殺。逃げられないと悟ったネネはジゼルの部屋に戻り、アンヘルとともに金を燃やすのだった。そして機動隊が動き始めた。


1965年に実際にブエノスアイレスとモンテビデオで起きた事件を映画にした物だそうです。
BurntMoney05.jpgハッピーエンドにならないのはわかってたようなもんでしたが、やっぱりハッピーエンドでないものを見るのは辛いですね… 意味がないとわかっても、「もし…」って考えちゃいます。
最初のうちは隠れ家にちゃんと隠れていたのに、そのうち近くに出るようになり、さらには車に乗ってビーチにまで出掛けてしまいます。段々と追われているという自覚がなくなっていたんでしょうか? 管理人は、自覚したくなかったのでは?という気がします。ビーチでアンヘルが銃をぶっ放そうとしてクエルボが止めるんですが、その間にまともかと思ったネネの方が銃をぶっ放してしまい、ネネがいかに追い詰められているかを感じ取れました。
BurntMoney07.jpgお互い愛し合ってるのに、噛み合わないネネとアンヘルが悲しい… 序盤から最後まで、切ない思いをさせられっぱなしでした。ネネがジゼルにアンヘルのことを話すシーンなんて、言ってることはノロケにしか聞こえませんでしたが、アンヘルに拒否され続けているネネの表情が実に切ないし、やり切れなさを感じました。ネネがアンヘルを甲斐甲斐しく世話する場面も、アンヘルへの愛しさに溢れていて、見るものを切なくさせます。最後になってふたりが"双子"に戻り、アンヘルが撃たれたネネを抱きしめる場面では、それまでとは逆にアンヘルの悲しみが痛いほど感じられました。
こちらはゲイムービーですが、男女のラブシーンが3回ほど入ってきます。苦手な方はご注意ください。男男のラブシーンは、ちゃんとした映像になっているのはキスくらい?
字幕が、ネイティブの人が書いたのではないような英文で解り辛かったです
文中のペロン党とは、当時のアルゼンチン大統領Juan Domingo Peronが結成した政党です。彼の死後に大統領になった妻のエビータのが有名? マドンナ主演で彼女の生涯が映画化もされてましたね~ 彼女の遺体が保存してあるという都市伝説があります。

「続きを読む」にトレーラーがあります。


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ゆうき

  • Author:ゆうき
  • 洋画、海外ドラマ、ドキュメンタリーが好き。
    割りと飽きやすいので感想が完走してないのも多いです(^^;
    たまに萌えが炸裂している感想もあるのでご注意下さい。(一応直前に警告文を入れています)

    画像は「ブラザーズ&シスターズ」のケヴィンことマシュー・リースさんです♡ 出演作をレビューしています。

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