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トーチウッド、OZ、ブラシス、スパルタカスなどの海外ドラマを中心に感想(という名のツッコミ)を書いています。

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※ネタバレがあります。これからご覧になる予定の方はご注意ください。
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ティモシー(Tanner Cohen)、ジョナサン(Nathaniel David Becker)
2008年 アメリカ作品 邦題「シェークスピアと僕の夢」

主人公ティモシーは、私立の男子高校に通うオープンリーゲイの男の子。ゲイフォビアのクラスメートに嫌がらせを受けている。そんな彼の気持ちを慰めているのはミュージカル。授業中ティモシーは、ミュージカルの場面を想像する。ある時演劇教師テビットは、ティモシーにミュージカル「真夏の夜の夢」のオーディションを受けるよう誘う。
WTWM02.jpgティモシーの憧れはラグビー部キャプテン、ジョナサン。ティモシーはこっそり彼の練習を覗くが、彼にはガールフレンドがいてガッカリ。家に帰れば、仕事が上手くいかない母親がイライラしている。
迷っていたティモシーだったが、結局オーディションを受けることに。オーディションの結果、ティモシーはパック役を射止める。ライサンダー役は憧れのジョナサンだった。だが母親ドナは、ティモシーの役が妖精(俗語でゲイの意)であることを気にしている。全体がゲイフォビックなこの街で、ティモシーがゲイであることは彼だけの問題ではないのだ。一方テビットも、ゲイを嫌う体育教師ドリスキルやベリンジャー医師と戦っていた。男子生徒が女装することもあり、彼らは同性愛的だと言うのだ。ドナは躊躇いつつも、自分のウェディングドレスを潰してパックの衣装を縫い上げる。
WTWM04.jpgティモシーがテビットに貰った「真夏の夜の夢」の台本を読んでいると、偶然その中に"恋の媚薬"のレシピを発見。媚薬を作り上げる。本当に効くのかと半信半疑なティモシーだったが、うっかり媚薬を掛けてしまった友人マックスが自分に恋をする。翌朝、ティモシーは媚薬を学校に持参。演劇の練習に紛れ、ジョナサンに媚薬を掛ける。そして劇に参加するメンバーにも次々と媚薬を噴射。ジョナサンはティモシーに、生徒たちはそれぞれ恋に落ちてしまう。また、ティモシーはドナの仕事仲間でゲイフォビアなノーラや教師のドリスキルにも媚薬を掛ける。ジョナサンは通りで出会ったガールフレンドに別れを告げ、ノーラはドナに、ドリスキルはベリンジャー医師にそれぞれ恋をする。ドリスキルはシェークスピアの劇に理解を示すようになった。
WTWM03.jpg昨晩マックスに掛けた媚薬の効果は残っており、彼はガールフレンドでティモシーの友人でもあるフランキーに見向きもしなくなり、恋敵のジョナサンに喧嘩を売る始末。ジョナサンのガールフレンドも彼を罵ったために媚薬を掛けられ、フランキーに一目惚れ。決闘をしに行ったジョナサンとマックスを追ったティモシーは、行く先々で人に媚薬を掛けながら、ジョナサンと出会い一夜を過ごす。翌日、街では同性婚するカップルが続出。中にはすでにそれぞれの家族を持つカップルもいた。学校には、生徒たちの親が「息子が親友とキスしていた」と詰めかけた。
夜になり、テビット、ドナ、フランキーは、抱き合って眠るティモシーとジョナサンを発見。テビットがティモシーを説得し、「真夏の夜の夢」上演中、ティモシーは役に乗じて皆の媚薬の効果を解く。


「シェークスピアと僕の夢」というタイトルで、2008年に東京国際レズビアン&ゲイ映画祭で上映された作品です。ティモシーを演じているTanner君は、ティモシーと同じくオープンリーゲイです。
ミュージカル仕立てで、主にティモシーの妄想として、ところどころに歌やダンスのシーンが挿入されています。突然それまでとは雰囲気の変わったミュージカルシーンに突入するので、ちょっと戸惑うかも? ティモシーの妄想の、「眠れる森の美女」のように花の中で眠っているジョナサンの描写には、ちょっと笑ってしまいました ジョナサンは可愛いしティモシーのがデカいけど、こっちがtopみたいでした。眠れる森の王子ってところでしょうか。
もっとコメディコメディしてるのかと思ったら、ゲラゲラ笑うのじゃなくてクスッとかプッて笑える感じ? 切なさもあって、ティモシーが媚薬の効果を解くときや、恋の相手に振られた人が歌っているシーンなんて、特に切なかったです。皆家族や恋人の元に戻り、まるでティモシーが見ていた夢が覚めたようでしたが、町の人がみんなゲイフォビアではなくなっていました。しかし元々理解があったフランキーやお母さんには、彼氏取られるわストーキングされるわでいい迷惑です
ティモシーの恋は、「真夏の夜の夢」とともにオーバー。(以下ネタバレ要反転)寂しく切なく思いながらも多分「いい夢を見た」とメイクを落としていると、そこにジョナサンが!! ティモシーにキスするジョナサン。媚薬の効果が残ってた?と思ったら、ステージには媚薬を手にしているテビット先生。まさか彼女がまたジョナサンに…? 台本もティモシーがレシピを見つけるとわかってて渡した? 先生何者? そういう謎を残して終わります。ジョナサンのガールフレンドには気の毒でしたが、ハッピーエンドでホッとしました。良かったね、ティモシー(^^)
お母さんはイライラしていて最初あまりいい印象ではなかったのですが、ゲイであることが本人だけの問題で済まされないというのを聞いてちょっと納得というか… そのせいで仕事が上手く行ってなかったんですね。同僚も息子がゲイだとわかった途端に離れてしまうし。信仰の深い土地柄だったんでしょうか? そんな中でゲイであることをオープンにしているティモシーって、すごく勇気があって男らしいと思います。お母さんもなんだかんだで衣装は縫ってあげてるし、理解も示してくれて、ちゃんと息子を愛しているというのがわかりました。
WTWM05.jpg「真夏の夜の夢」での衣装が面白かったです。メイクもゴシック系? ティモシーが一瞬アダム・ランバートに見えました(笑) 露出の多い服もあり、とてもシェークスピア劇に思えません
この映画でも言ってましたが、シェークスピアって、ゲイ(バイ)だった可能性があるんですね! シェークスピアの時代、女優というのがまだいなくて、全員男性キャストで演じていたらしいです なので全員男で「真夏の夜の夢」やるのも歴史を知る上で間違ってませんね~ 日本でも、2ヶ月くらい前に、平幹二朗さんが全員男性キャストでシェークスピアの「アントニーとクレオパトラ」をやっていらしたとか。字幕もなくて聞き取りもあまり出来なかったんですが、もしかしたらテビット先生がその辺のことを言ってたかもしれません。


「続きを読む」にトレーラーがあります。


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    割りと飽きやすいので感想が完走してないのも多いです(^^;
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