Always Have, Always Will

トーチウッド、OZ、ブラシス、スパルタカスなどの海外ドラマを中心に感想(という名のツッコミ)を書いています。

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※ネタバレがあります。これからお聞きになる予定の方はご注意ください。
the Graduate [CD]2010年 アメリカ作品 99分
Kathleen Turner、Matthew Rhys 他
※オーディオ作品です。

ベンジャミン(Matthew Rhys)は大学を卒業したばかりの青年。両親は彼のために親戚や友人などを一同に集めてパーティを開くが、ベンジャミン本人は卒業を祝う気になれない。そんなとき、父親の仕事のパートナーであるロビンソン氏の妻ミセス・ロビンソン(Kathleen Turner)から、家まで送って欲しいと頼まれる。渋々ながらも彼女を送ったベンジャミンは、家で彼女に誘惑される。
将来の目標がないベンジャミンはその不安からか、ミセス・ロビンソンのことを思い出す。ミセス・ロビンソンと連絡を取ったベンジャミンは、戸惑いながらもホテルに部屋を取り、彼女と関係を持った。その後ベンジャミンは何度もミセス・ロビンソンと関係を持つが、全く趣味の合わない彼女とは話も合わず、満たされないままだった。
無為に過ごすベンジャミンを心配した両親から、彼はロビンソン夫妻の娘で幼馴染のエレインを誘ってデートするよう言われる。その気のないベンジャミンはわざと彼女に嫌われようとストリップバーへ連れていくが、「人生は素晴らしい」という彼女の純真さに惹かれていく。
エレインに会いに行ったベンジャミンは、ミセス・ロビンソンから彼女とは二度と会わないよう言われ、「会うなら二人の関係をエレインに話す」と脅される。焦ったベンジャミンは、自らエレインの母親であるミセス・ロビンソンとの関係を暴露。ショックのエレインはベンジャミンを追い出した。
エレインを諦められないベンジャミンは、大学まで彼女を追ってプロポーズする。ベンジャミンのエレインへのプロポーズは彼女の心を動かしたが、彼女は突然大学をやめてしまう。親が決めた結婚相手カールと結婚するのだ。そして結婚式の日が来た。教会に訪れたベンジャミンは、エレインにカールとの結婚の意思を確認。執拗に問われるうちにベンジャミンへの愛に気付いたエレインは、彼と共に教会を去った。


本作品は、1967年にダスティン・ホフマン主演の映画化で話題を呼んだチャールズ・ウェッブの小説「卒業」を舞台化したものです。2000年から2002年までブロードウェイなどで上演。2010年のL.A.での再演では、2000年のロンドン公演でベンジャミンを演じたマシュー・リースさんが、再びベンジャミンを演じています。今回の作品は、その時のものをオーディオ化したものです。
ストーリーの大筋は映画と同じですが、この舞台はなんとコメディ仕立てになっています! なんの予備知識も入れず、ダスティン・ホフマンの映画の雰囲気を想像して聴き始めたため、観客の笑いも交えた舞台の様子に驚きました
まず笑ったのが、キャスリーン・ターナーさんのミセス・ロビンソン。ベンジャミンを誘惑するという妖艶な大人の女性という雰囲気…はなく、野太い声に貫禄があり、おもわず"どすこい"なおばさんを想像してしまいました そして高圧的? そんなミセス・ロビンソンに迫られ、タジタジで殆ど泣きそうになりながら言いなりになってしまうマシューさん@ベンジャミンにまた大笑いました。
寝るだけの関係に中味を求めたベンジャミンが、ミセス・ロビンソンに趣味の話でもしようと持ちかけますが、まるっきり話が合わず、却ってベンジャミンが虚しくなってしまうのに苦笑いです。そんな満たされないベンジャミンが惹かれるのが母親と間逆な純粋なエレイン。しかしコメディとあって、彼女もどこか世間ずれしたお嬢様でした。
ベンジャミンの両親も純粋というか単純? パーティに出たくないばかりにとっさに「(経験のために)旅に出る」と言った息子に感心し、送り出し、たった2週間で飽きて帰ってきた息子の(恐らく)ホラ話を真に受けます。
マシューさんが主演して絶賛されたと聞いて、未来に不安な若者の迷いや戸惑いをいつもの機微のある絶妙演技で見せてたんだろうな、と思ってたら、コメディってわかって思わず「絶賛ってそっち方向にか!」と突っ込んでしまいました。でも演技は素晴らしかったです。マシューさんにはコメディのセンスも大いにありますね 音声だけでも充分楽しいですが、映像があったらもっと笑えたかも?と思うと、少し惜しい気もします。

本作品はCD版の他、DL版が英/米Amazon内にあるAudibleにて発売中です。購入とDLの方法はこちら。音声だけでは会話が分り辛いという方には、日本アマゾンで台本も発売しています。(こちら)

※こちらで一部を聴くことができます。


コメント

キャスリーンさん 

いつもありがとうございます。
ミセス ロビンソンは悪いけど、可愛いマシューさんがレイプされてるとしか思えないです(*´д`*)
レイプのあたりで、生まれて初めて 英語だけでタイムリーに吹き出して笑いましたよ。
旅行から、あっという間に戻ったところも笑えます。映画の雰囲気とは違って面白いです。
エレインは、ちょっと幼すぎですが、ベンジャミンにはそこが良かったんですね、きっと!!しかし、あの、ミセス ロビンソンの娘さんが!?とは思いますが。
私も、ぜひ舞台を観てみたかったです(((o(*゚▽゚*)o)))

台本、日本のアマゾンで買えたんですね。LOOK BACK in ANGER あるかな??探してみます(^O^)
  • クリスマスローズ 
  • URL 
  • 2012年10月03日 (Wed) 
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  • [返信]

Mっ気が? 

こちらこそ、いつも読んで下さってありがとうございます。
精神的にはレイプみたいなものですよね(^_^;) 圧力かけて言いなりにしてるわけだし。でもベンジャミンはミセス・ロビンソンに「惹かれた」って言ってたから、若干Mっ気があったのかも?
あのどんよりした映画と同じ原作の舞台がここまで変わっちゃうのかと思って面白かったです。
本当、エレインは純真すぎて、とてもあのミセス・ロビンソンの娘とは思えませんよね。誰が育てたのかと思いました。乳母でもいたんですかね? お金持ちだし。

私も今回レビュー書こうと思って調べて、初めて日本アマゾンに台本が売ってたのを知りました。原作が有名だからですかね?
LOOK BACK in ANGERもオーディオCD出して欲しいですね。できたらDVDのがいいですが。2度も映画化されてるから、舞台のまで出ないかな?(-_-;)
  • ゆうき 
  • URL 
  • 2012年10月04日 (Thu) 
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  • [返信]

NoTitle 

映画は観たことありますけど、舞台化されてるのは知りませんでした!
あの妖艶なミセス・ロビンソンが“どすこい”おばさんっていうのが笑えますww
しかもエレインが世間ズレしてるなんて~
基本的にストーリーは同じでも、役者さんが変わったり、台詞が変わるとかなり印象が違ってくるんですねー。
笑いのタイミングって難しいから、マシューさんのことよく知らないのに申し訳ないですが(汗)、きっと演技の上手な方なんだろうなって思いますvv
  • あけぼの 
  • URL 
  • 2012年10月08日 (Mon) 
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  • [返信]

こんにちは~ 

私もマシューさんが演ってると知った時に、初めて舞台化されてるのを知りました(^^;) しかもこんなコメディになってたなんて! 元の映画はどんよりしてるので実はあんまり好きじゃなかったんですが、これなら笑えるし気楽な感じで聞けます。一部が公式からUPされていたので、貼り付けておきました。興味があればぜひ聞いてみてください♪
演技の良し悪しはよくわからないけど、マシューさんが演じてるとキャラに納得できるというのは、演技力があるからなんだと思います。本格的なコメディはこれくらいしか知らないので(笑えるシーンは他の出演作でもあるけど)、あればまた見てみたいです。
  • ゆうき 
  • URL 
  • 2012年10月09日 (Tue) 
  • [編集]
  • [返信]

公式アップ 

こんなのがアップされてたんですね(^○^)部分で聞くとますますベンジャミンが 危ない;^_^Aとミセス ロビンソンから守りたくなります!
  • クリスマスローズ 
  • URL 
  • 2012年10月17日 (Wed) 
  • [編集]
  • [返信]

逃げて~ 

おはようございます
「ベンジャミン、逃げて~(>_<;)」って感じですよね(笑)
ベンジャミンの声がだんだんと話し方がたどたどしくなって、面白いやら可哀想やら…
  • ゆうき 
  • URL 
  • 2012年10月19日 (Fri) 
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  • [返信]

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  • Author:ゆうき
  • 洋画、海外ドラマ、ドキュメンタリーが好き。
    割りと飽きやすいので感想が完走してないのも多いです(^^;
    たまに萌えが炸裂している感想もあるのでご注意下さい。(一応直前に警告文を入れています)

    画像は「ブラザーズ&シスターズ」のケヴィンことマシュー・リースさんです♡ 出演作をレビューしています。

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