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トーチウッド、OZ、ブラシス、スパルタカスなどの海外ドラマを中心に感想(という名のツッコミ)を書いています。

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※ネタバレがあります。これからご覧になる予定の方はご注意ください。
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(左から)Ashraf(Yousef(Joe) Sweid)、Noam(Ohad Knoller)
「Ha-Buah」2006年イスラエル作品

Noamはイスラエル軍の兵士。検問所を守っている。ある日カメラクルー(とパレスチナ人)の一団が境界を越えようとやってくるが、その中の妊婦が急に破水。Noamは救急車を呼び、駆けつけた医師とともに出産に立ち会う。が、子供は死産。一団はNoamが手荒く扱ったから死んだんだと言いがかりをつけ、Noamはショックを受ける。その様子をひとりのパレスチナ青年が見守っていた。Noamは青年の視線に気付くが、そのまま去っていく。
兵役が終ったNoamはテルアビブに帰り、友人たちに連絡。そこへ先日のパレスチナ青年が現れる。Noamが出産のどさくさで落としたIDカードを彼が見つけ、家まで届けに来たのだ。続いてルームメイトの女の子LuluのボーフレンドSharonが現れ、居場所のなくなったNoamは、Ashrafを連れ外に出る。緊張で喋り捲るNoamに、突然Ashrafがキス。驚いたNoamだったが、Ashrafにキスを返した。
NoamはAshrafと関係を結ぶ。翌朝ルームメイトのYaliはAshrafが居たことに驚く。イスラム教が主のパレスチナでは、ゲイとして生きるのは難しい。国に帰ればAshrafの家族がJihadのいとこと彼を結婚させようと待っている。Noamは無許可で入国したAshrafを匿おうとし、Yali、Luluもそれに協力することにする。
Yaliのレストランで働くAshrafだったが、店にSharonが現れ、店の人にパレスチナ人であることが知られてしまう。AshrafはNoamに別れを告げる間もなく逃げるように彼の住む非武装地帯に帰る。落ち込むNoamを心配したYaliとLuluは、TV局で働くSharonのコネを使いTVレポーターの振りをしてパレスチナに乗り込むことを思いつく。
カメラマンとしてレポーターLuluと一緒にAshrafの家に来たNoam。Ashrafと再会を果たすが、キスしているところをJihadに見られてしまい、AshrafはJihadに「家族に話されたくなければいとこと結婚しろ」と脅される。
テロ反対運動のために活動する彼ら。ビーチでプロパガンダのためのダンスパーティを開く。そしてダンスパーティの日、Ashrafはテルアビブに戻りNoamと再会。Noamにvirsinityを捧げる。翌朝非武装地帯に帰ったAshrafは、姉にNoamを愛しているとカムアウトするが、彼女には理解してもらえなかった。
姉の結婚式の夜、テルアビブのカフェで爆発が起きる。そのカフェにはYaliがおり、彼は下半身を負傷する。翌日、ハマス(イスラム原理主義組織)のリーダーJihadを追ってきたイスラエル兵士に、姉が撃たれ亡くなる。
Ashrafの家では姉の葬式が始まり、人々が"復讐"を口にし始める。Jihadが、姉が見つけたと、Ashrafが写った反テロのポスターの切れ端を持ってくる。Ashrafは虚しさのまま、そのポスターを握りつぶす。そしてJihadの元に向かった。
テルアビブに戻ったAshraf。Noamは偶然その姿を発見するが、彼が手にしていたのは起爆装置のスイッチ。NoamはAshrafに駆け寄る。そして彼が駆け寄った瞬間、ふたりの間に閃光が光った。


「Yossi&Jagger」のエイダン・フォックス監督の作品ということで、気になったのでDVD購入。見てみました。
検問所のシーンでは緊張感があったのですが、Noamが町に帰った途端、一気に日常的な風景になります。友達と話したりDVDを見たり。「イスラエル・アイドル」なんて歌のオーディション番組みたいなものも放送してます。こういうの見ると、イスラエルの生活って自分たちのとなんら変わらないんだというとがわかります。
Ashrafが結婚させられようとしているJihadのいとこの女性は、クリスチャンな上に離婚経験者。Jihadさんは、Ashrafの姉の婚約者です。離婚経験者じゃ貰い手ないからって、押し付けられようとしてるんでしょうか… それじゃゲイじゃなくてもイヤな気が…
Ashrafを匿おうというとき、Yaliに直接言葉で言わずに上目使いの(´・ω・`)な顔で暗にお願いするNoam君w Yali君(彼もゲイ、オネェ系)陥落w ふたりとも可愛いです♪ パレスチナのゲイ事情を知って、両手広げて受け入れる感じのLuluもいいです♪
NoamとAshrafが見ていた演劇"Bent"は、刑務所にいる主人公ともう一人の囚人が、お互いを見ることも触ることも許されないまま、情を交わしていくという話です。彼らが見ているのは、ちょうど主人公と恋人が言葉のみで達するシーンでした。
若者が生き生きとしたテルアビブと打って変わって、舞台が東エルサレムの非武装地帯に移ると、物語が一転します。そこにはイスラム原理主義組織HamasのリーダーJihadがいます。彼(そしてAshrafの姉であるRana)が狙われたのはテルアビブでのカフェの爆破事件からのことでしょうか。報復が報復へ。次はまたテルアビブが自爆テロの舞台になります。冒頭での普通のシーンが現実であるように、これもまたイスラエルの現実。
最後、Noamは解っていてAshrafに近づいたんだと思います。そしてAshrafも。あれが彼らが選んだ一緒に居られる"場所"だったのではないでしょうか。(そう思っても、そしてレビューを読んで結末はあらかじめ知っていても、やはり自爆はショックでした。)

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    割りと飽きやすいので感想が完走してないのも多いです(^^;
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