Always Have, Always Will

トーチウッド、OZ、ブラシス、スパルタカスなどの海外ドラマを中心に感想(という名のツッコミ)を書いています。

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※ネタバレがあります。これからご覧になる予定の方はご注意ください。
HouseofAmerica.jpg1997年 イギリス作品
Sian Fillips、Steven Mackintosh、Matthew Rhys 他

HouseOfAmerica01.jpgウェールズの田舎町に住むSid、Gwenny、そしてBoyo。父親は15年前に、彼らを残してアメリカに旅立っている。金を貯めていつか父親のいるアメリカに行くのが、兄弟の夢だった。中でも特にSidはアメリカに憧れ、その文化の中で生活。アメリカに行けば手に入るだろう生活を、また父親がアメリカへ向かう様子を想像した。Gwennyも住所のない父親への手紙をアメリカに送り続けた。
ある日兄弟が行きつけのバーに、労働者たちがやってくる。近くに採石場ができたのだ。バーは作業員たちの溜まり場になっていった。
兄弟には精神を病んだ母親がいる。飲みに出かけていた兄弟たちだったが、Boyoがひとり母親の様子を見に帰ると、彼女は家中を赤いペンキで塗りたくっていた。Boyoを見た彼女はしばらくすると我に帰り、「病院には戻りたくない」と訴えるのだった。
HouseOfAmerica02.jpg日に日にSidのアメリカへの憧れは強くなる。そんな時、採石場が作業員の募集をする。一刻も早くアメリカに行きたいと思い始めたSidは、職を得るためにBoyoを連れて採石場に向かおうとする。しかし何者かにSidのバイクがパンクさせられていた。SidとBoyoは必死で修理をし、なんとか時間に間に合わせる。だが採石場の募集人数は10人。SidもBoyoも、採用された者の中には入っていなかった。Sidは自分とBoyoを雇うよう事務所に押しかける。Sidは暴言を吐きながら激しい態度で仕事を要求。対応していた作業員はそんな彼を追い出すが、不満なSidが彼に殴りかかり、殴り合いになってしまう。Sidは作業員たちに取り囲まれて殴られ、BoyoもSidを庇って巻き込まれた。ふたりは「二度とくるな」と罵られ、そこでの職は永遠に失った。
HouseOfAmerica03.jpg作業員募集のときに職を得た友人から、以前彼が所有していたオート三輪を譲り受けたBoyoは、それで母親を連れ出す。兄弟の中で母親を気遣うのは彼ひとりだった。そんなBoyoを、SidやGwennyは"ママっ子"だとからかうのだった。
バーで飲んでいたBoyoが家に戻ってくると、母親がSidのバイクに火を点けていた。兄弟は彼女を病院に入れることに決め、Boyoは彼女を病院まで送っていった。
仕事を得られなかったSidは、妄想の世界へと逃避。Gwennyと酒やタバコを万引きした。作家で詩人のジャック・ケルアックの化身のように振舞い、妹のGwennyも次第に自分がジャックの恋人ジョイスの化身であるかのように振る舞い出した。Boyoは自堕落な生活をするふたりを心配し忠告するが彼らはやめようとせず、役に入り込んだあまり彼らは関係を持ってしまう。
HouseOfAmerica04.jpg病院に行ったBoyoは母親に父親の居所を聞く。彼女は父親を殺害していた。彼が浮気を繰り返したからだ。Sidは彼女が証拠を消すために火を付けたところを見ていたという。父親の墓は採石場の側の丘にあり、Boyoが向かった時にはショベルカーで墓が崩されようとしていた。Boyoはなすすべもなく泣き叫ぶしかなかった。家に帰ったBoyoはGennyから「ジャック(Sid)が去っていった」と聞き、Sidを探しに行く。彼が探し当てた時には、Sidは隠れ家に火を放って首を吊っていた。彼は父親が死んだのを思い出したのだった。
Boyoは町を離れ仕事を見つけた。Gwennyの空想の中でバイクを走らせるSid。彼はトラックの近くにバイクを停めると、その運転手の男性=父親と強く抱き合った。


「ブラザーズ&シスターズ」のケヴィンことマシュー・リースさん出演ということで見てみました。
今回買ったDVDに英語字幕がなかったので、映像や断片的に聞き取れた分だけでお話を解釈しています。ウェールズ訛りがキツいのと音量が大きくないせいで、聞き取りがかなり困難でした。間違っているとこが大いにあるかと思いますがお許し下さい。(終盤の核心部分については、重要だと思ったので米人のMatthewファンの方に助力して頂きました。)
この作品はマシューさんの映画テビュー作。彼がRADA(王立演劇学校)在学中に撮影されています。元々舞台の作品で、ストックホルム国際映画祭に出品され、4つの賞を取ったということです。マシューさんの出番はとても多いです。デビュー作でこんなに出番が多いなんて、よほど期待されてのことだと思うし、実際すばらしい演技をされています 特に表情がリアルで良かったです。
主人公たちが住むところは、人が働く場所が少なくフラフラして生活をしている若者が多いような町で、そこでの未来に希望が持てなく、Sidのように"アメリカン・ドリーム"を夢見る者がいるのも解ります。そして夢が敗れた時の絶望感も… Sidの場合、母親が父を殺したのを思い出して余計に絶望したのだと思います。あの家でひとりだけ現実の中にいて、母親の奇行や自分の兄弟が堕落する姿を側で見ているBoyoは辛かったに違いありません。
ママが淡々と自分の殺人を話してる時の静かな…というか落ち着いたような雰囲気が不気味でした。目は遠くを見つめてるし 殺人を犯した頃からもう病んでいたんでしょうね… Sidのバイクをパンクさせたり燃やしたりしたのは、彼に出て行かせないようにしたかったからなのでは?と思いました。
パッケージの印象からも明るい話ではないと思ったのですが、憂鬱な話でした でも町から出たBoyoにだけは救い(もしくは未来)がありそうな終わりでした。暗い映画でしたが、BoyoがSidが立てたトランプタワー見て「兄ちゃんスゲー(゜∀゜)!!」ってなってるところや、ママンにアイスつけられてるところが可愛かったです

コメント

( ̄▽ ̄) 

こんにちは
奇遇ですね~ うちもそのDVD見ましたよ
マシューさん、若い!
GwennyとSidがキスした時はあれ?と思ったんですよ…
友人から譲ってもらったオート三輪ってタイヤを見ないとフツーに車ですよね? あんな車あるんですね…
ビックリしました…
うちも字幕無いけど、なんとな~くわかったような… ウェールズ訛り?
うちは基本的に音声無しで見てるので気付かなかったです… 音声付きで聞いて見ますね♪( ´▽`)
P.S. CidじゃなくSidでしたよ~
  • 青海 
  • URL 
  • 2012年04月27日 (Fri) 
  • [編集]
  • [返信]

こんにちは~ 

青海さんもご覧になりましたか!

GwennyとSidがキスした時はあれ?と思ったんですよ…
妹だと思って見ていたので(実際も妹なんですが)、キスしたときは「え?! もしかして同居してる恋人だった?!」って驚いちゃいました(^_^;)

オート三輪ってタイヤを見ないとフツーに車ですよね?
私も最初普通に軽自動車だと思ったので、タイヤ見てびっくりでした。日本の戦後の映画やドキュメンタリーでトラック型のオート三輪はよく見ましたが、普通乗用車タイプで、しかもそれをウェールズで見ると思いませんでした。

>ウェールズ訛り
トーチウッドのイアント(ギャレス君)のようなアクセントです。お話は映像でなんとなくわかるところもあるんですが、座ってるだけの会話のシーンなど、あらすじを書く上で確信が持てなかったので、知り合いのアメリカ人の方に聞いてみました。彼女にも、ウェールズ訛りは聞き取りにくいんだそうです。

P.S. CidじゃなくSidでしたよ~
直しました!(*>_<*)ハズカチー ありがとうございます!
  • ゆうき 
  • URL 
  • 2012年04月27日 (Fri) 
  • [編集]
  • [返信]

ありがとうございます(^^) 

やっと、Amazonから届きました!
おかげで理解して見ることができます!本当にあらすじ、ありがとうございます!
そして、マシューさんの演技と声の響きを堪能しますo(^▽^)o
  • クリスマスローズ 
  • URL 
  • 2012年04月28日 (Sat) 
  • [編集]
  • [返信]

いえいえ~ 

届きましたか! やっと見られますね(^^)
あらすじがお役に立てれば幸いです。
  • ゆうき 
  • URL 
  • 2012年04月29日 (Sun) 
  • [編集]
  • [返信]

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2012年09月10日発売(amazon.co.uk)

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  • Author:ゆうき
  • 洋画、海外ドラマ、ドキュメンタリーが好き。
    割りと飽きやすいので感想が完走してないのも多いです(^^;
    たまに萌えが炸裂している感想もあるのでご注意下さい。(一応直前に警告文を入れています)

    画像は「ブラザーズ&シスターズ」のケヴィンことマシュー・リースさんです♡ 出演作をレビューしています。

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