
溥儀(張萌)
第一話「新帝擁立」
1906年、清朝末期。第九代皇帝・光緒帝は、病の床に臥せっていた。同じ頃、光緒帝の伯母にあたり、先々代の皇帝・咸豊帝の妃で慈禧皇太后(通称・西太后)も床に臥しており、権力を争い合っていた二人は、お互いが死ぬのを待っていた。この年、光緒帝の弟・載澧(醇親王)の元に長子、溥儀が誕生した。
光緒帝は死期を悟り、袁世凱の謀反の兆しを知らせ処刑を促す遺詔を密かに作成。弟の醇親王の元へ届けさせる。
1908年、一時は持ち直したこともあった光緒帝の容態だったが、ついに崩御。それを知った西太后は、光緒帝の助言を無視し、自分の意見を押し切り幼帝を立てる。
第二話「幼帝即位」
息子である光緒帝を失った母・劉佳氏(西太后の妹)の唯一の慰めが孫の溥儀だったが、西太后は彼を時期皇帝に指名。溥儀は宮中(紫禁城)で育てられることになる。西太后は大臣たちの前で「摂政の子、溥儀を皇帝とする」と詔勅を出すと、その場で息を引き取る。
占いで吉日を選び、即位式が行われることに決定。即位式当日、突然大勢の前に出された溥儀は驚き、摂政で父の醇親王に泣いて縋る。醇親王はなだめようとして思わず、「すぐ終わるから」と不吉なことを口に出してしまう。
一話一話が微妙なところで切れています。天龍八部でもそうでしたが、中国ドラマでこれはデフォ?
本来は溥儀を第十二代とするところかと思いますが、ドラマでは第十代となっています。カウントの仕方が違うようですね。
溥儀役の子が可愛いです。3・4歳なんでしょうか? なかなか堂に入ってます。
あらすじは淡々と書いてますが、途中に細かいエピソードがあったので、あまりだらだらしか感じもありませんでした。
溥儀の乳母の子供と夫が彼女を訪ねてきたり、軍機大臣の醇親王が争いを嫌うあまり休暇を取ってしまったり。醇親王は「書物があれば満足、何も起こらないのが幸せ」などと書いて見せ、そのへなちょこっぷりに夫人も呆れ顔… 末期まで演じるためなのか、役者さんが兄の光緒帝よりかなり老けてたのが気になるところでした。
乳母が久しぶりに息子に会って、なかなか思い出して貰えなかったのも泣かせますが、おばあちゃんと溥儀のエピソードが特に泣けます。おばあちゃんは息子の光緒帝を亡くしたばかりなのに、孫まで姉に奪われ… そもそも皇位継承は、同治帝と同世代の光緒帝では行えないはずでしたが、それを姉の西太后が無理に即位させてしまっていたのです。最後に孫の顔を一目見ようと涙ながらに輿(?)を追うおばあちゃんが可哀想でした。あの後はもう孫に会えることはなかったんでしょうか。
ところで、映画の「西太后」とこのドラマの西太后を演じているのは同じ方? 映画のほうは殆ど覚えてないのですが、記憶にある彼女のイメージがそのままです。似てる役者さんを探すだろうから、似てるだけかな…
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