
王夫人が男性嫌いのため、阿朱が隠れているようにいうにも関らず、段誉は王夫人に自己紹介。"段"という名前を聞いた王夫人は、段誉の「手足を切り、舌を落とし、目をくり貫くように」と侍女にいう。
段誉を連れて行く途中、王夫人は侍女に椿の世話をするよう申し付けるが、それを聞いていた段誉は「椿のことをご存知ない」と笑い、椿の名前と特徴を話す。段誉を気に入った王夫人は、彼に椿の世話を命じる。
段誉が椿を植え替えていると、そこへ慕容復と彼の従妹・王語嫣が現れる。慕容復を心配する王語嫣だったが、慕容復は素っ気ない。そんな様子を見ていた段誉を王語嫣が気付き、段誉は、彼女が洞窟の仙女像によく似ていることに驚く。王語嫣は段誉の話しやすさに、慕容復と話を合わせるため、興味のない武芸の本を読んでいるのだと打ち明ける。
曼陀山荘に男性を連れてきたことで、阿朱と阿碧を処罰しようとする王夫人。娘の王語嫣はそうしないよう説得するが、王夫人の気持ちは変えられない。彼女は段誉に相談し、阿朱と阿碧を連れ立って段誉と共に曼陀山荘を抜け出すことにする。
段誉らが阿朱の家に帰ってくると、そこで見知らぬ集団が慕容復の帰りを待っている。彼らのうち一人は、雲州秦家碎寨の姚白当。王語嫣は、技からもう一人を司馬のものと言い当てる。そこへ慕容家の侍従・包不同が現れ事情を聞くと、姚白当の弟弟子が殺され、自らの技で殺されたことから、犯人が慕容ものではと疑って来たのだと言う。包は、「慕容家は姚家とも司馬家とも関わりがない」と言うと、彼らを阿朱の家から追い出す。
最近武林のものが、自らの技で殺されていると話す包。慕容家を陥れる罠ではないかと疑う。そして、慕容復が丐幇に戦いを挑む気だと報せた時、伝書鳩により王語嫣に、「阿朱と阿碧を連れ、西夏国・一品堂を探るように」と伝達がある。
包不同に「内輪の話に同席されるのは不愉快だ」と言われた段誉は、阿朱から小船を借りて阿朱の家を去る。町に着いた段誉は、立寄った食堂で、大酒を飲んでいた喬峰と目が合う。喬峰は段誉に一緒に飲むよう誘い、飲み比べが始まる。喬峰に追いつけなくなった段誉は、六脈神剣を使ってこっそりと指先から酒を排出。金の持ち合わせも無くなり、勝負は引き分けに終わる。
お互いに名乗りあう喬峰と段誉。酒が強く義侠心に厚そうな段誉が気に入った喬峰は、彼に義兄弟にならないかと持ち掛ける。段誉は快諾し、二人は義兄弟の契りを交わす。
王夫人は以前に男性から嫌な目にでも遭ったのか、「手足を切り、舌を落とし、目をくり貫くように」とはえらく物騒(汗) 段と言ったときに反応したことから見ると、まさか段正淳から何らかの被害を? パパの行動を見てると、あながち的外れな推察でもないかもしれませんw
段誉は「本の虫」と言われているだけあって(褒めたんじゃないけど)、さすがの博識。椿に詳しい王夫人のさらに上を行っているようです。知識の豊かさでいえば、王語嫣も負けてません。本人も知らない家の秘密を言い当てたり、技名や出身を当てたり。でもそんな知識も、実は大好きな従兄・慕容復と話を合わせるためだというから健気です。可愛いですよね〜

そんな話を聞いた段誉が惚れちゃうのも解るような気がします。
包不同に追い出された段誉は可哀想でしたが、傍から見たらいつの間にか王語嫣たちと同伴してて、「なんだこいつは?!」って感じですよね。鬱陶しいと思われてもしょうがないかな…
段誉の指からお酒出す技は、色々応用が利きそうですね。近くにトイレがないときに、お酒の代わりに×を出したりとか。
段誉と飲んでた喬兄が、やたらニコニコしてて可愛かったです

そんなにお酒飲むのが楽しいのか〜って、微笑ましいです。 自分は下戸なので、喬兄と飲み比べ出来ないのが悲しい… 喬峰と段誉が意外と気軽に義兄弟になったのでちょっと驚きました。義兄弟って命を預けるような間柄かと思ったんですが、実はもっと気軽な関係?! でも喬兄は見る目あります。段誉の潜在能力の高さにも気が付いているんでしょうね。
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