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とうとう海外ドラマ(と洋画)の二次創作サイト(ブログ)を作ってしまいました
その名も
「Ianto's Cafe」
「トーチウッド」「Queer as Folk」「ブラザーズ&シスターズ」を中心に、"女性向け"二次創作と雑文を上げて行きたいと思います。
サイトはこんな感じ。もし興味がおありでしたら覗いてみてください。うちのイアントがお出迎えいたします(笑)


その名も
「Ianto's Cafe」
「トーチウッド」「Queer as Folk」「ブラザーズ&シスターズ」を中心に、"女性向け"二次創作と雑文を上げて行きたいと思います。
サイトはこんな感じ。もし興味がおありでしたら覗いてみてください。うちのイアントがお出迎えいたします(笑)

スポンサーサイト
※ネタバレがあります。これからご覧になる予定の方はご注意ください。
1978年、ハーヴェイ・ミルク(ショーン・ペン)は、暗殺されたときの備えとして、テープに遺言を録音する。
1970年、ハーヴェイは誕生日の夜をひとりで過ごしたくないと、地下鉄で行きずりの青年スコット(ジェームズ・フランコ)を家に誘う。ゲイであることを隠して過ごす彼にスコットは、"新しい世界"に飛び込むよう勧める。
1972年、ハーヴェイはカストロ地区でスコットとカメラ店を営み始め、ゲイが住みやすい場所にしようと夢見る。カストロ区にゲイたちが集まり始めると、彼はゲイフレンドリーな店とそうでない店をリストアップ。売上が激減した店は次々と閉店。ハーヴェイの店にはゲイだけではなく、彼が影響を与えたストレートの人物も来るようになった。そうしてハーヴェイはカストロ地区でますます力を付け、いつしか"カストロの市長"と呼ばれるようになっていた。
ある晩、警察が"手入れ"としてバーに突入。客らと闘いになる。負傷者を多数出し、ハーヴェイはゲイの権利や利益を守るため、自分たちの主張を訴える代表が必要だと考え始める。ハーヴェイはサンフランシスコの市政委員に立候補するが、ゲイ雑誌の協力を得ることに失敗。32人中10位と6つ議席に届かず落選する。
1975年、1976年と、ハーヴェイはサンフランシスコの市政委員や下院議員に立候補する。彼はスコットに、この選挙に落選したらもう立候補はやめると約束する。対立候補のひとり、アニタ・ブライアントは敬虔な信者で、ゲイの権利を認める条例の廃止を訴えていた。結果彼女は当選し、ハーヴェイはまた落選する。だが確実に票は伸びており、これまでで最高の得票率になった。また選挙区制が認められれば、その地域で票を集めていた彼にとって、勝利の可能性は高まった。
ゲイの権利を認める条例に対する廃止案が、大きく得票率を得る。その頃カストロ地区では暴動寸前に。ハーヴェイは暴動を防ぎ、ゲイの公民権を訴えるデモ行進を行なう。その後選挙法が変わり、それぞれのマイノリティが、自分たちの代表を選べるようになった。
1977年、サンフランシスコの市政委員に、元警官で敬虔なカトリック教徒のダン・ホワイトが候補に立った。ハーヴェイも立候補するが、彼を支えきれなくなったスコットは去っていった。ハーヴェイはスコットの代わりに、レズビアンのアンを選挙マネージャーに迎え入れる。アンの働きで、ハーヴェイは新聞2紙の支持を得る。11月、初めてハーヴェイは勝利した。
1978年1月、ハーヴェイは市政委員に就任。上院議員のブリッグスがアニタ・ブライアントと組み、教育現場からゲイの教師を追いだそうとした。ホワイトに協力しようとするハーヴェイを運動員クリーブたちは反対する。彼はホワイトがクローゼットなゲイではないかと感じ取っていた。だから協力しようとしたのだ。ホワイトが精神病院建設に反対するのを支持していたハーヴェイだったが、後にその病院が子供のためだというのがわかり、建設に賛成する。
ウィチタでゲイの雇用に対する保護案は廃止に。ハーヴェイはクリーブに抗議集会を開かせ、自分が調停役を演じる。マスコミは彼に「みごとな調停」と書き立てた。これによってハーヴェイは注目を浴び、市政委員たちはサンフランシスコのゲイ公民権条約に賛成。可決する。
1978年7月、ゲイパレードに参加したハーヴェイは、演説台の前に立った。彼は「家族に、友人にカミングアウトしろ!」と訴える。ブリッグスやアニタ・ブライアントらの拠点でブリッグスと討論会をし、ますます注目されていった。この注目の裏で、新しくハーヴェイの恋人になったジャックは、孤独の中で自殺する。
1978年11月、ゲイの公民権を奪う"提案6"の投票が始まる。ロサンゼルスが65%で提案6を否決したのを皮切りに、次々と他の地区でも否決。ハーヴェイらは勝利した。ひとり反対したホワイトは辞職するが、すぐに撤回。再任を望み、市長に面会する。しかし市長は拒否。ホワイトは市長を撃つと、ハーヴェイを自分の元のオフィスに呼び、銃殺した。カストロ地区では、3万人以上の人が追悼デモ行進を行った。
すごく久しぶりにショーン・ペンを見たんですが、痩せててびっくりしました。演技力のせいか、ゲイっていわれても殆ど違和感を感じなかったのにも驚きです。
劇的に演出したシーンはあまり見られず、淡々とした進み方が却って真実味を感じさせました。
ハーヴェイ・ミルクのことはよく知らなかったんですが、ずっと落選し続けて、たった1年しか市政委員をやっていなかったのが驚きでした。まだこれからというときに亡くなってしまって、無念だったんじゃないかと思います。ストレートなら持ってあたり前の権利を、こんなに戦って勝ち取らなきゃいけないなんて、本当に厳しい時代だったんだと痛感しました。いや、でもまだ続いてますよね。DADT(Don't ask, don't tell)は撤廃したけど、同性婚のこととか、まだ戦っていかなくちゃならないことがゲイの人達にはたくさんあります。ミルクはその一歩を切り開いたんだと思いました。
ゲイだからといって解雇されるっていうのが納得いかないんですが、どうしてそういう思考になるのか… 「神が同性愛を否定してるから」おかしいだのモラルが低いだの言っちゃう? なんか思考停止してますよね 自分で理由も考えられず、「お母さんがダメって言ったから」みたいな子供の思考ですよ。
ブリッグスが討論会で「ゲイの教師は生徒をゲイにする」みたいな話やまるでゲイ=小児愛好家みたいな頓珍漢な話をして、ミルクに突っ込まれてたのが笑えましたが、支持者がブリッグスのいうことに拍手したりうなづいたりしてたのが恐ろしいです。同じ思考の人がこんなにいるのかって。
スコットがなんだかちょっと可哀想でした。ミルクの家から出ていく時も、彼はオペラを聞いててスコットの方を見ようともしないし。最後は一緒にオペラを見ようなんて約束して、また元の関係に戻れるのかと思いきや… スコットは別れてからも度々会いに来てミルクの意志を継ぎ、出会いこそ行きずりだったけど、彼をずっと愛してたのかな?と思うと切ないです。それにしてもジェームズ君、「スパイダーマン」で見た時よりムッチリして管理人好みになりました(笑)
クリーブが後世あんなに重要人物になるとは思いませんでした。ミルクの運動員の中でも重要な役回りをしてたのには違いがありませんが。最初全く政治に興味を持ってなかったですもんね。ミルクの影響力を感じました。
ホワイトは結局どっちだったのかな? ミルクはゲイじゃないかって疑ってましたけど。何に対しても白黒付けないといけないような考えでカトリック教徒の多い保守的なところで育った人がゲイなんだとしたら、それはそれで彼にも人には計れない苦労があったんだろうなと思います。周りからの圧力も相当あったのかも。時代が時代なら、彼はカミングアウトできたかもしれないし、ミルクとはいいライバルや同志でいられたのかもしれません。
![]() | 2008年 アメリカ作品 ショーン・ペン、ジェームズ・フランコ他 |
1978年、ハーヴェイ・ミルク(ショーン・ペン)は、暗殺されたときの備えとして、テープに遺言を録音する。

1972年、ハーヴェイはカストロ地区でスコットとカメラ店を営み始め、ゲイが住みやすい場所にしようと夢見る。カストロ区にゲイたちが集まり始めると、彼はゲイフレンドリーな店とそうでない店をリストアップ。売上が激減した店は次々と閉店。ハーヴェイの店にはゲイだけではなく、彼が影響を与えたストレートの人物も来るようになった。そうしてハーヴェイはカストロ地区でますます力を付け、いつしか"カストロの市長"と呼ばれるようになっていた。
ある晩、警察が"手入れ"としてバーに突入。客らと闘いになる。負傷者を多数出し、ハーヴェイはゲイの権利や利益を守るため、自分たちの主張を訴える代表が必要だと考え始める。ハーヴェイはサンフランシスコの市政委員に立候補するが、ゲイ雑誌の協力を得ることに失敗。32人中10位と6つ議席に届かず落選する。
1975年、1976年と、ハーヴェイはサンフランシスコの市政委員や下院議員に立候補する。彼はスコットに、この選挙に落選したらもう立候補はやめると約束する。対立候補のひとり、アニタ・ブライアントは敬虔な信者で、ゲイの権利を認める条例の廃止を訴えていた。結果彼女は当選し、ハーヴェイはまた落選する。だが確実に票は伸びており、これまでで最高の得票率になった。また選挙区制が認められれば、その地域で票を集めていた彼にとって、勝利の可能性は高まった。

1977年、サンフランシスコの市政委員に、元警官で敬虔なカトリック教徒のダン・ホワイトが候補に立った。ハーヴェイも立候補するが、彼を支えきれなくなったスコットは去っていった。ハーヴェイはスコットの代わりに、レズビアンのアンを選挙マネージャーに迎え入れる。アンの働きで、ハーヴェイは新聞2紙の支持を得る。11月、初めてハーヴェイは勝利した。
1978年1月、ハーヴェイは市政委員に就任。上院議員のブリッグスがアニタ・ブライアントと組み、教育現場からゲイの教師を追いだそうとした。ホワイトに協力しようとするハーヴェイを運動員クリーブたちは反対する。彼はホワイトがクローゼットなゲイではないかと感じ取っていた。だから協力しようとしたのだ。ホワイトが精神病院建設に反対するのを支持していたハーヴェイだったが、後にその病院が子供のためだというのがわかり、建設に賛成する。

1978年7月、ゲイパレードに参加したハーヴェイは、演説台の前に立った。彼は「家族に、友人にカミングアウトしろ!」と訴える。ブリッグスやアニタ・ブライアントらの拠点でブリッグスと討論会をし、ますます注目されていった。この注目の裏で、新しくハーヴェイの恋人になったジャックは、孤独の中で自殺する。
1978年11月、ゲイの公民権を奪う"提案6"の投票が始まる。ロサンゼルスが65%で提案6を否決したのを皮切りに、次々と他の地区でも否決。ハーヴェイらは勝利した。ひとり反対したホワイトは辞職するが、すぐに撤回。再任を望み、市長に面会する。しかし市長は拒否。ホワイトは市長を撃つと、ハーヴェイを自分の元のオフィスに呼び、銃殺した。カストロ地区では、3万人以上の人が追悼デモ行進を行った。
すごく久しぶりにショーン・ペンを見たんですが、痩せててびっくりしました。演技力のせいか、ゲイっていわれても殆ど違和感を感じなかったのにも驚きです。
劇的に演出したシーンはあまり見られず、淡々とした進み方が却って真実味を感じさせました。

ゲイだからといって解雇されるっていうのが納得いかないんですが、どうしてそういう思考になるのか… 「神が同性愛を否定してるから」おかしいだのモラルが低いだの言っちゃう? なんか思考停止してますよね 自分で理由も考えられず、「お母さんがダメって言ったから」みたいな子供の思考ですよ。
ブリッグスが討論会で「ゲイの教師は生徒をゲイにする」みたいな話やまるでゲイ=小児愛好家みたいな頓珍漢な話をして、ミルクに突っ込まれてたのが笑えましたが、支持者がブリッグスのいうことに拍手したりうなづいたりしてたのが恐ろしいです。同じ思考の人がこんなにいるのかって。

クリーブが後世あんなに重要人物になるとは思いませんでした。ミルクの運動員の中でも重要な役回りをしてたのには違いがありませんが。最初全く政治に興味を持ってなかったですもんね。ミルクの影響力を感じました。
ホワイトは結局どっちだったのかな? ミルクはゲイじゃないかって疑ってましたけど。何に対しても白黒付けないといけないような考えでカトリック教徒の多い保守的なところで育った人がゲイなんだとしたら、それはそれで彼にも人には計れない苦労があったんだろうなと思います。周りからの圧力も相当あったのかも。時代が時代なら、彼はカミングアウトできたかもしれないし、ミルクとはいいライバルや同志でいられたのかもしれません。
第九話「空っぽの少年」

円筒形の物体が宇宙から地上に落下しようとしており、ドクターとローズは、「危険だ」と落下地点のロンドンまでそれを追ってくる。ドクターは落下物のことを聞こうとクラブに潜入。ローズは子供が母親を呼ぶ声を聞き、子供が屋根から降りられなくなったと思った彼女は、子供を助けようとする。ドクターはクラブのポスターを見て、自分たちが1940年代の戦時下のロンドンに来ていることを知る。
ローズはなんとか屋根に上がろうと、手近なロープを登り始めると、それは大きな気球からぶら下がっていたロープで、彼女は空中高く吊り上げられてしまう。
ターディスの電話が突然鳴り出す。絶対に鳴るはずのない電話にドクターが驚いていると、ひとりの少女が電話に出ないようにと忠告。少女が去った後に電話に出たドクターは、母親を呼ぶ子供の声を聞く。ローズを探しに行ったドクターは偶然、先ほどの少女ナンシーや子供たちが、家人が防空壕へ避難して留守になった家に忍び込むのを見かける。彼女たちは留守宅に忍びこみ、その家を食料を食べていたのだ。子供たちが食事中、ドクターが落下物やローズのことを尋ねていると、また子供が母親を呼ぶ声を聞く。
ロープにぶら下がるローズを、偶然ひとりの軍人が発見。落ちてくるローズを、彼は"船"の牽引ビームで助ける。軍人は英国空軍のキャプテン・ジャック・ハークネス。ローズと彼はお互いに1940年代の人間ではないことを知る。ジャックはローズが怪我をしているのを知り、医療用素粒子ロボット・ナノジーンにそれを治療させる。ローズをタイムエージェントだと思ったジャックは、ロンドンに運んだチューラの軍艦を売りたいと交渉を始める。
ナンシーからドクター・コンスタンツに会うよう言われたドクターは、病院に忍び込む。するとそこに寝かされていたのは、ナンシーが恐れる子供と同じようにガスマスクを付けた市民。ドクターが調べると、皆同じく手の甲に切り傷があり、ガスマスクは顔面に癒着していた。この現象は、爆弾が落ちた日から疫病のように瞬く間に病院内に広がったという。ドクター・コンスタンツは最初の犠牲者がナンシーの弟であることを告げると、患者と同じように変化する。
ジャックは軍艦を売ろうと病院でドクターに会う。その軍艦こそチューラの医療船で、ドクターが追って来た物だった。その頃、ナンシーはガスマスクの少年に遭遇。彼に同調するように、寝ていた患者たちが一斉に起き上がり、母親を呼びながらドクターたちを取り囲んだ。
「トーチウッド」でおなじみのジャックが、TVに初登場したエピソードです。今から6年前、そしてトーチウッドCoEから4年前のジャック、若いです! この年代の軍服がよく似合ってます。ジャック演じるジョンさん、ちょっと古風な感じの顔立ちですもんね。この頃ジャックは時空を渡り歩く詐欺師で、今回もガラクタ同然のチューラの救急船を価値のあるものに見せかけ、ドクターたちに売りつけようとしてました(笑) そしてナンパなところも披露。ローズは目の前の美男子にメロメロですよ
オムニセクシャルという設定はこの時から? ローズのお尻を褒めるついでに男性のお尻も褒めちゃいます(笑) 褒められた男性は嬉しそうでした。ってことは…
戦時下でしょちゅう爆弾が落ちてくるご時世で、ドクターが落下物のことを聞こうと「最近空からなにか落ちてきませんでしたか?」って聞くのが笑えます。そりゃもう毎日のように"なにか"は落ちてきてるでしょう。聞かれたクラブのお客さんたちも、冗談だと思ったみたいです(笑)
子供が母親を呼ぶときの間延びした声、「マ~マ~(maaammyyyy)」が不気味でした(汗) 特に、ゼンマイを巻くとシンバルを打つ猿のおもちゃが、突然動き出して「マ~マ~」って言い出したところが一番怖かったです。口からガスマスクの円筒の部分が出てきて、だんだんと顔がガスマスクに変わっていくシーンも怖かったです
シュール過ぎるわ…
ジャックがチューラの医療船をロンドンに落とした頃から、ちょうどガスマスク人間化が開始。ドクター・コンスタンツは「爆弾が落ちてから…」って言ってましたけど、その"爆弾"ってチューラの医療船ですよね。不発弾だと思われてたようですが。つまりそれって、この事態が明らかにジャックのせいってことなんじゃ?!
ジャックったら、トーチで色々やらかしてるけど(部下のせいも多いけど監督不行き届きということで)、ここでもなんかい!(笑)

円筒形の物体が宇宙から地上に落下しようとしており、ドクターとローズは、「危険だ」と落下地点のロンドンまでそれを追ってくる。ドクターは落下物のことを聞こうとクラブに潜入。ローズは子供が母親を呼ぶ声を聞き、子供が屋根から降りられなくなったと思った彼女は、子供を助けようとする。ドクターはクラブのポスターを見て、自分たちが1940年代の戦時下のロンドンに来ていることを知る。
ローズはなんとか屋根に上がろうと、手近なロープを登り始めると、それは大きな気球からぶら下がっていたロープで、彼女は空中高く吊り上げられてしまう。


ナンシーからドクター・コンスタンツに会うよう言われたドクターは、病院に忍び込む。するとそこに寝かされていたのは、ナンシーが恐れる子供と同じようにガスマスクを付けた市民。ドクターが調べると、皆同じく手の甲に切り傷があり、ガスマスクは顔面に癒着していた。この現象は、爆弾が落ちた日から疫病のように瞬く間に病院内に広がったという。ドクター・コンスタンツは最初の犠牲者がナンシーの弟であることを告げると、患者と同じように変化する。
ジャックは軍艦を売ろうと病院でドクターに会う。その軍艦こそチューラの医療船で、ドクターが追って来た物だった。その頃、ナンシーはガスマスクの少年に遭遇。彼に同調するように、寝ていた患者たちが一斉に起き上がり、母親を呼びながらドクターたちを取り囲んだ。


戦時下でしょちゅう爆弾が落ちてくるご時世で、ドクターが落下物のことを聞こうと「最近空からなにか落ちてきませんでしたか?」って聞くのが笑えます。そりゃもう毎日のように"なにか"は落ちてきてるでしょう。聞かれたクラブのお客さんたちも、冗談だと思ったみたいです(笑)


ジャックがチューラの医療船をロンドンに落とした頃から、ちょうどガスマスク人間化が開始。ドクター・コンスタンツは「爆弾が落ちてから…」って言ってましたけど、その"爆弾"ってチューラの医療船ですよね。不発弾だと思われてたようですが。つまりそれって、この事態が明らかにジャックのせいってことなんじゃ?!

amazonUKに注文してあった「Doctor Who Series4」「Torchwood: Children of Earth」のDVDが届きました。
Doctor Who(UK版、リージョン2、PAL)

DVDが入ったケース2つに、外箱(上段右)とそれを納めるスリーブ(上段左)がついています。(ちなみに右外箱の裏は、サラ・ジェーン、ローズ、マーサの過去のコンパニオンが集合しています。)
中のDVDはピクチャーディスク。6枚のディスクに、おなじみのエイリアンや敵がプリントされています。
ブックレットには、プロデューサーのラッセル・T・デイビス氏の解説と、ディスクの何枚目に何が入っているかという説明が載っています。UK版は、特典映像がそれぞれのディスクに分散して入っています。
各エピソード、各特典映像全てに英語字幕がついています。また、音声解説もついています。
特典はかなり多く入っています。ただし前シリーズに比べると、David's Video Diariesが2本(クリスマス・スペシャル&最終2話分のみ)に減って、out-takesが全く無くなってます… ディビッドさん、この頃は忙しかったんですかね?
Torchwood: Children of Earth(UK版、リージョン2、PAL)

ごく普通のDVDケースに入っています。ピクチャーディスクです。
本編5話(全290分・次回予告編込み)と、30分程度の特典映像(ビハインドシーンやインタビューなどを1本に編集したもの)、5分程度のラジオドラマ「In the Shadow」のオーディオ・クリップが入っています。各エピソード、各特典映像全てに英語字幕がついています。オーディオ・クリップに字幕はありません。
なんというか、CoEのDVDパッケージがショボいです
せめて外箱でも付ければもうちょっとマシになるのに… US版はついてるんでしょうか? 中もディスク2枚のみでした。特典映像は少ないし、S1~2と差がありすぎる… 反対にドクターのDVDパッケージは豪華。外箱が二つも付いてますよ!
ドクター・フーS4には、ジャック、イアント、グェンのトーチウッドメンバーも登場。DW4を慌てて見なくて良かったです。CoE見た後も、(自分にとって)新しい動いてるイアントが見れるんですからね~ 時系列的にはCoEの前なんですが… 動作確認のためにちょっとだけ再生してみましたけど、トーチメンバーが出るのはダークな話っぽい(汗) ダーレク、またお前か!!
Doctor Who(UK版、リージョン2、PAL)


DVDが入ったケース2つに、外箱(上段右)とそれを納めるスリーブ(上段左)がついています。(ちなみに右外箱の裏は、サラ・ジェーン、ローズ、マーサの過去のコンパニオンが集合しています。)
中のDVDはピクチャーディスク。6枚のディスクに、おなじみのエイリアンや敵がプリントされています。
ブックレットには、プロデューサーのラッセル・T・デイビス氏の解説と、ディスクの何枚目に何が入っているかという説明が載っています。UK版は、特典映像がそれぞれのディスクに分散して入っています。
各エピソード、各特典映像全てに英語字幕がついています。また、音声解説もついています。
特典はかなり多く入っています。ただし前シリーズに比べると、David's Video Diariesが2本(クリスマス・スペシャル&最終2話分のみ)に減って、out-takesが全く無くなってます… ディビッドさん、この頃は忙しかったんですかね?
Torchwood: Children of Earth(UK版、リージョン2、PAL)

ごく普通のDVDケースに入っています。ピクチャーディスクです。
本編5話(全290分・次回予告編込み)と、30分程度の特典映像(ビハインドシーンやインタビューなどを1本に編集したもの)、5分程度のラジオドラマ「In the Shadow」のオーディオ・クリップが入っています。各エピソード、各特典映像全てに英語字幕がついています。オーディオ・クリップに字幕はありません。



ドクター・フーS4には、ジャック、イアント、グェンのトーチウッドメンバーも登場。DW4を慌てて見なくて良かったです。CoE見た後も、(自分にとって)新しい動いてるイアントが見れるんですからね~ 時系列的にはCoEの前なんですが… 動作確認のためにちょっとだけ再生してみましたけど、トーチメンバーが出るのはダークな話っぽい(汗) ダーレク、またお前か!!
7/8から放送のトーチウッド・シーズン4のトレーラー及びビハインドシーンです。(ネタバレ注意!)
アメリカ制作ってことで、アクションなんかが派手になってるし、S3までの垢抜けない感じとかチープさがないですね
トーチの(というか英国ドラマの?)そういうところがけっこう好きだったので、あんまり洗練されちゃったりするとやっぱり別物って感じがします。
アメリカ制作ってことで、アクションなんかが派手になってるし、S3までの垢抜けない感じとかチープさがないですね

"Children of Earth" 五日目

国連は456の要求を飲むことに決定。接種をするという名目で、英国の子供たちを学校に集める。イアントの姉リアノンは、彼からの忠告でそれが嘘だと気付き、近所の子供たちを自宅に保護する。
政府によってジャックは逮捕され、ジャックはグェンをイアントが守ろうとした姉の子供の元へ向かわせる。フロビシャーはジャックの娘アリスと孫スティーブンを解放する。
首相は接種を受けさせるために信ぴょう性が必要だといい、プロビシャーの子供たちに接種を受けさせ、彼女らを456との約束の場所に連れて行くよう彼に命令する。フロビシャーは"要請31"を発動。自宅に帰った彼は、妻・子供たちと心中する。
予想通り学校に来ない子供も多く現れ、子供の数が足りないとわかった政府は、家庭に押し入り子供を奪うという強行手段に出る。グェンがそのことをリアノンに知らせに行く。リアノンの家にも軍が現れ、リアノンの夫ジョニーが時間を稼ぐ隙にグェンらは子供たちと家を脱出する。
アリスに世界を救うためにはジャックが必要だと言われた秘密組織のジョンソンは、拘置所に押し入りジャックを救出。ジャックは、456に同調していたクレムを音を使って殺したことを知り、ジョンソンの組織の施設を使って、その周波数を割り出す。その周波数を456に送信するには、子供の中継が必要だった。時間ももうない。断腸の思いで、ジャックは孫のスティーブンをその中継にする。スティーブンが"声"を出し始めると、他の子供たちも一斉にその周波数の声を出し始めた。456は苦しみ出し、地球外へと脱出する。456が去った後、スティーブンは絶命する。
6ヶ月後、夜の野外で、ジャックはグェンと会う。ジャックはグェンは別れを告げると、トランスポーターで地球から去った。
456が子供を欲しがる理由が判明。生きるために必要なのかと思ってました。子供が456に寄生されてるように見えたので。それが麻薬ですか?! 456にとっても不本意だけど仕方のない理由だったら良かったのに、ただのヤク中かよ!! 身勝手すぎるわッ! もうシャドー議定書に法って処罰されてしまえ!←いや、内容知らんけどね
首相のフロビシャーへの扱いが酷すぎて、胸糞が悪くなりました。首相が「ここにいる者の家族は守る」って言った「ここにいる者」の中に、彼は最初から入ってなかったんですね… そもそも「失っても惜しくない」、ですもんね。フロビシャーがあれだけ献身的に働いたのに、切り捨てられるような扱いに憤ります。
フロビシャーの秘書ブリジットの、フロビシャーへの忠誠に泣きました。ブリジットってフロビシャーに20年以上も仕えてたんですね。要請31=自殺、って最初から知ってたのかな? 頬にキスされたとき気付いた? その時もその後も凄く冷静に、最後までフロビシャーへの忠を尽くしたことが、イアントのジャックへの信頼・忠誠と被ってきたこともあってまた泣けました。ロイスに「彼を忘れないで」って言ったことも。
イアントが「父が仕立屋で…」って言ってたのって嘘だったんですね~ それが理想像だったのかな?
ジャックがスティーブンを犠牲にするとき、目を逸らさないでじっと見ていたのが印象的でした。それは受け入れなければならない自分の罪だと、目に焼き付けていたのだと思いました。ジャックは不死なのに、こうやって永久に忘れることが出来ない重い罪を自ら引き受ける選択をしなければならなかった悲劇と、選択した強さに胸が詰まりました。スティーブンやイアントを亡くしアリスも実質的に失って、世界は救われたけど、ジャックにとってはあまりにも救いのないエンディングでした。
CoEが賛否両論になるのも解りました。自分はこれはこれで評価するところはあるけど、もはやS1やS2とは別物のように思ってます。平行世界かifみたいな? 認めたくない部分があるっていうのは、キャラに愛情があるからなので、全くの新規で作られたのなら、また感想も変わってくると思います。S4はどうなるんでしょうね。またシリアス路線みたいですけど。もうジャックを酷い目に遭わせないで欲しいです…

国連は456の要求を飲むことに決定。接種をするという名目で、英国の子供たちを学校に集める。イアントの姉リアノンは、彼からの忠告でそれが嘘だと気付き、近所の子供たちを自宅に保護する。
政府によってジャックは逮捕され、ジャックはグェンをイアントが守ろうとした姉の子供の元へ向かわせる。フロビシャーはジャックの娘アリスと孫スティーブンを解放する。

予想通り学校に来ない子供も多く現れ、子供の数が足りないとわかった政府は、家庭に押し入り子供を奪うという強行手段に出る。グェンがそのことをリアノンに知らせに行く。リアノンの家にも軍が現れ、リアノンの夫ジョニーが時間を稼ぐ隙にグェンらは子供たちと家を脱出する。

6ヶ月後、夜の野外で、ジャックはグェンと会う。ジャックはグェンは別れを告げると、トランスポーターで地球から去った。
456が子供を欲しがる理由が判明。生きるために必要なのかと思ってました。子供が456に寄生されてるように見えたので。それが麻薬ですか?! 456にとっても不本意だけど仕方のない理由だったら良かったのに、ただのヤク中かよ!! 身勝手すぎるわッ! もうシャドー議定書に法って処罰されてしまえ!←いや、内容知らんけどね


フロビシャーの秘書ブリジットの、フロビシャーへの忠誠に泣きました。ブリジットってフロビシャーに20年以上も仕えてたんですね。要請31=自殺、って最初から知ってたのかな? 頬にキスされたとき気付いた? その時もその後も凄く冷静に、最後までフロビシャーへの忠を尽くしたことが、イアントのジャックへの信頼・忠誠と被ってきたこともあってまた泣けました。ロイスに「彼を忘れないで」って言ったことも。
イアントが「父が仕立屋で…」って言ってたのって嘘だったんですね~ それが理想像だったのかな?

CoEが賛否両論になるのも解りました。自分はこれはこれで評価するところはあるけど、もはやS1やS2とは別物のように思ってます。平行世界かifみたいな? 認めたくない部分があるっていうのは、キャラに愛情があるからなので、全くの新規で作られたのなら、また感想も変わってくると思います。S4はどうなるんでしょうね。またシリアス路線みたいですけど。もうジャックを酷い目に遭わせないで欲しいです…
- 2011年06月07日(火)
- [Children of Earth]
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イアント役をやっていたギャレス・デイビッド-ロイド君出演の「Red Faction Origins」が、現地時間の昨日4日に放送されました。こちらのTVの映画は、ヒットゲーム「Red Faction」と世界観を共有しています。公式サイトはこちら。
あらすじは以下のような感じです。

ジェイクが子供の頃、家を白装束の男に襲われ、母親は死亡。妹は白装束の一団に連れ去られてしまう。10年以上が過ぎた頃、ジェイクは偶然白装束の一団の中に妹ローラの姿を見つける。ジェイクは彼らの基地に潜入し、ローラを救おうとする。
ギャレス君の役は、白装束軍団ホワイト・セクションのナンバー2アダム・ヘイル。ローラの夫(彼氏?)です。
こちらの映画は今後まもなく、DVD販売、またはSyfyのサイトにてダウンロード販売される予定だそうです。(∩´∀`)∩バンザーイ
管理人はゲームの「Red Faction Guerrilla」をやったことがあるので、若干感慨があります。アレックがああなるのね…みたいな?
ゲームの公式サイトはこちら。ストーリーが少し繋がっているので、このサイトのストーリーを読むと分かりやすいかもしれません。なんでも物を壊しまくれるぶっ飛んだゲームでした(笑) ちなみにゲームは続きが今月9日に出る予定で、このOriginsの25年後が舞台のようです。主人公の苗字がメイソンなので、ジェイクの息子…?
【追記】
「Red Faction Origins」の続編に当たるゲーム「Red Faction : Armageddon」(PS3/XBOX360/PC用)で、ギャレス君がキャラに声を当てているそうです。日本語版も字幕だけなので(吹き替えなし)、ギャレス君の声が聴けます。
そしてOriginsのDVDが8月30日に出るようです。DL販売のほうは、米amazonで始まっています。
"Children of Earth" 四日目

1965年、スコットランド。その周波数から"456"と呼ばれる謎の組織から、新型インフルエンザで2500万人が亡くなるということを予告される。彼らはその抗ウイルス薬を提供すると言ったが、その見返りに求めたのが12人の子供たちだった。不死身であるジャックは、万が一のため、子供たちを彼らに引き渡す役として選ばれたのだった。「冒険だ」と誘われた子供たちは、ジャックに言われるまま、光に向かって進んで行った。不安に感じたクレムは、ひとりその場を逃げ去った。取引は成功した。だが12人の子供は"手付け"だった。
「子供たちがどうなるのか知りたい」という首相の希望で、456の房内にカメラが入れられる。そこに映し出されたのは衝撃的な映像だった。人間の子供が、エイリアンに寄生されているような姿で生きていたのだ。その子供は、1965年に連れ去られた12人のうちのひとりだった。そして彼らは地球の子供の10%を要求し、叶えられなければ全人類を滅ぼすと言った。
ジャックはフロビシャーに連絡。1965年のことが公にされたくなければ、家族を放すようにと話す。
首相、閣僚、UNIT(国連)の代表らは、軍事力では敵わないと考え、子供の引渡しについて会議を始める。フロビシャーは国内から不法滞在者の子供など62人を挙げ、100万人につきひとりの6700人を用意できると456に伝えるが、彼らはその提案を拒否。あくまで10%を要求した。首相らは10%の子供を引き渡すしかないと考え、その選抜方法を考え始める。ひとりの閣僚の提案で、問題校に通う落ちこぼれの子供たちをその対象とした。
各国は、子供たちが一斉に唱えだした数字が国内の子供10%の数だったことに気付く。各国は英国に対し、疑いの目を持ち始める。
グェンはリースに今回の情報が入ったノートPCを持たせ逃走させる。ジャックはイアントと共に456がいるMI5本部に突入。456との直接交渉を要求する。その頃政府の秘密組織がトーチウッドの基地である倉庫に突入する。グェンは彼らに、真実を見せる。
456と直接対話をしたジャックは、子供の引渡しを拒否。情報の公開を盾に去るよう話すが、それを聞いた456はMI5本部を閉鎖。館内にウイルスを巻き散らした。そしてクレムを遠隔から死亡させる。本部内の人間は次々と死亡。イアントも倒れ、ジャックの腕の中で死亡する。
イアント…。゚(゚´Д`゚)゚。 お疲れさまでした。ありがとう。
昨日初見で見た後の虚無感がハンパなかったので、落ち着いてきた翌日の今日にレビューしてます。でもまだイアントの画像見てはため息を付いて、キャラにこんなに入れ込むなんて初めてです。
COEでイアントが亡くなるということは少し前から知って覚悟はしていました。day1でジャックが冗談でイアントに「俺は死なない。お前は犬死だ」なんて言ってた言葉が、頭を過ぎってしまいました。死に方はもう少しなんとかならなかったのかって。でも戦いを決意して亡くなったんだから、これも戦って死んだんだって思うことにします。イアントも覚悟していただろうし、ジャックに看取られて亡くなるのは本望ではあったのかな、と思います。
このエピソードを見る前に聞いたオーディオドラマの"The Dead Line"で、イアントがある事情で意識不明になったジャックに、切々と自分の気持ちを語りかけるシーンがあります。それを聞いて「ジャックは絶対イアントを忘れないよ」って思ったのですが、それを今回イアント本人がジャックに言ってくれたことが本当に良かったです。やっと言いたいことが言えたっていう気がして。
イアントが感染したのがわかってジャックが「取り消す」って言ったとき、ちょっとマヌケな感じはしたんですが、なりふり構わずとにかく愛する人を助けたいという必死な姿に、イアントに対する愛情の深さを感じられたし、人間らしくていいと思いました。
だから、不満はないといえば嘘になりますが、イアントの最期としたら(死に方以外は)これはこれで悪くない幕引きだし、受け入れられそうだという思いです。もちろん本当はイアントが生きててくれたほうがずーーーーっといいですよ!
フロビシャーが、首相に60人で交渉するよう言われて、実際456と話したときに「62人」って言ってたのですが、それって自分の子供たちを加えて、少しでも数を増やそうとした、ってことなんでしょうか? だとしたら悲しすぎます。閣僚たちは自分のことばかり考えてたのに。大体フロビシャーが「失っても惜しくない人物」ってことで任命されたというのに憤ります。
あらすじで「人間の子供が、エイリアンに寄生されているような姿で生きていた」ってそう見えたから書いたんですが、実際どうなっているんでしょう? 意識は朦朧とした感じに見えました。day1に出てきた「エンドルフィンを分泌して多幸感を感じさせる」エイリアンのような状態なら、まだ救いを感じるんですが… かなり衝撃的なシーンでした。
456が公表されるのを恐れてますが、公表されちゃうと「シャドー議定書」(ドクター・フー参照)に引っかかっちゃうとか、そんなことなんですかね? フロビシャーの「秘密にしてください」っていうお願いも聞いてたし、変に律儀なところがあってよくわかりません。
イアントが亡くなってトーチウッドを見る理由の半分以上がなくなってしまったのですが、結末を見届ける気持ちで次回もちゃんと見るつもりです。

1965年、スコットランド。その周波数から"456"と呼ばれる謎の組織から、新型インフルエンザで2500万人が亡くなるということを予告される。彼らはその抗ウイルス薬を提供すると言ったが、その見返りに求めたのが12人の子供たちだった。不死身であるジャックは、万が一のため、子供たちを彼らに引き渡す役として選ばれたのだった。「冒険だ」と誘われた子供たちは、ジャックに言われるまま、光に向かって進んで行った。不安に感じたクレムは、ひとりその場を逃げ去った。取引は成功した。だが12人の子供は"手付け"だった。
「子供たちがどうなるのか知りたい」という首相の希望で、456の房内にカメラが入れられる。そこに映し出されたのは衝撃的な映像だった。人間の子供が、エイリアンに寄生されているような姿で生きていたのだ。その子供は、1965年に連れ去られた12人のうちのひとりだった。そして彼らは地球の子供の10%を要求し、叶えられなければ全人類を滅ぼすと言った。

首相、閣僚、UNIT(国連)の代表らは、軍事力では敵わないと考え、子供の引渡しについて会議を始める。フロビシャーは国内から不法滞在者の子供など62人を挙げ、100万人につきひとりの6700人を用意できると456に伝えるが、彼らはその提案を拒否。あくまで10%を要求した。首相らは10%の子供を引き渡すしかないと考え、その選抜方法を考え始める。ひとりの閣僚の提案で、問題校に通う落ちこぼれの子供たちをその対象とした。
各国は、子供たちが一斉に唱えだした数字が国内の子供10%の数だったことに気付く。各国は英国に対し、疑いの目を持ち始める。

456と直接対話をしたジャックは、子供の引渡しを拒否。情報の公開を盾に去るよう話すが、それを聞いた456はMI5本部を閉鎖。館内にウイルスを巻き散らした。そしてクレムを遠隔から死亡させる。本部内の人間は次々と死亡。イアントも倒れ、ジャックの腕の中で死亡する。
イアント…。゚(゚´Д`゚)゚。 お疲れさまでした。ありがとう。

COEでイアントが亡くなるということは少し前から知って覚悟はしていました。day1でジャックが冗談でイアントに「俺は死なない。お前は犬死だ」なんて言ってた言葉が、頭を過ぎってしまいました。死に方はもう少しなんとかならなかったのかって。でも戦いを決意して亡くなったんだから、これも戦って死んだんだって思うことにします。イアントも覚悟していただろうし、ジャックに看取られて亡くなるのは本望ではあったのかな、と思います。
このエピソードを見る前に聞いたオーディオドラマの"The Dead Line"で、イアントがある事情で意識不明になったジャックに、切々と自分の気持ちを語りかけるシーンがあります。それを聞いて「ジャックは絶対イアントを忘れないよ」って思ったのですが、それを今回イアント本人がジャックに言ってくれたことが本当に良かったです。やっと言いたいことが言えたっていう気がして。

だから、不満はないといえば嘘になりますが、イアントの最期としたら(死に方以外は)これはこれで悪くない幕引きだし、受け入れられそうだという思いです。もちろん本当はイアントが生きててくれたほうがずーーーーっといいですよ!

フロビシャーが、首相に60人で交渉するよう言われて、実際456と話したときに「62人」って言ってたのですが、それって自分の子供たちを加えて、少しでも数を増やそうとした、ってことなんでしょうか? だとしたら悲しすぎます。閣僚たちは自分のことばかり考えてたのに。大体フロビシャーが「失っても惜しくない人物」ってことで任命されたというのに憤ります。

456が公表されるのを恐れてますが、公表されちゃうと「シャドー議定書」(ドクター・フー参照)に引っかかっちゃうとか、そんなことなんですかね? フロビシャーの「秘密にしてください」っていうお願いも聞いてたし、変に律儀なところがあってよくわかりません。
イアントが亡くなってトーチウッドを見る理由の半分以上がなくなってしまったのですが、結末を見届ける気持ちで次回もちゃんと見るつもりです。
- 2011年06月01日(水)
- [Children of Earth]
- TB(0) |
- CO(20)
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CoEのon airされた部分との違いは結構あったんでしょうか?特典映像とかついてることを考えるとDVD買うのも悪くないな、と思うのですが。とりあえず、時間ができたら感想をアップしてくださいね。楽しみにしています。
ジョンさんのお家の庭にダーレクがいるそうです。ジョンさんのお気に入り…というか長いおつきあいした仲間なんでしょうね(^_^;)