Always Have, Always Will

トーチウッド、OZ、ブラシス、スパルタカスなどの海外ドラマを中心に感想(という名のツッコミ)を書いています。

Archive [2010年05月 ] の記事

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※ネタバレがあります。これからご覧になる方はご注意ください。

AMP_SwanLake01.jpg時は1950年代。主人公は、とある国(モデルは英国)の王子。夢にうなされる彼は、そこに男性の姿をした白鳥を見つける。
スキャンダルを物ともせず、平気で若い男性と戯れる王妃の母に王子は振り回されている。そんな時、王子はひとりの女性と出会う。が、彼女はどう見ても王子には不釣合い。紹介した母親には当然気に入られなかったが、王室付報道官は影でふたりを見て微笑む。実は彼がふたりを偶然を装って引き合わせたのだ。
王妃と向かう予定のオペラ・ハウスに、ガールフレンド(先の女性)を同伴させる王子。だが彼女は、上演中に指を差したりおしゃべりしたり拍手したり拍子を取ったり、あげくにお菓子まで食べ始める始末。
疲れきって自室に帰った王子は何者かが残していった酒をつい口にしてしまい、さらに落ち込む。現れた王妃は彼が酒を飲んだことに憤りを見せる。王子は母に愛情を求め、出ていこうとする彼女に必死に追い縋るが、拒絶されてしまう。
AMP_SwanLake02.jpg寂しい王子は、一般人の振りをし、夜のクラブへと繰り出す。金にあかせて飲んだくれる王子だったが、喧嘩に巻き込まれてしまう。実は喧嘩を操っていたのは報道官。クラブを追い出された王子は、パパラッチの餌食にされる。さらにクラブから出てきた客に足蹴にされ、笑われる。王子はクラブから出てきた報道官が、王子のガールフレンドである女性に金を渡しているのを見てしまい、ショックを受ける。ショックの中、王子は白鳥たちが力強く羽ばたくのを見る。
何かに導かれるように公園にやってきた王子。思いつきたように何かを書き残すと、湖に入ろうとする。すると湖から、男性の姿をした一羽の白鳥が躍り出る。彼の踊りに魅せられた王子は、彼や仲間の白鳥とともに一夜を踊り明かし、晴れた気持ちで家に帰る。
AMP_SwanLake03.jpg舞踏会でガールフレンドに会った王子だったが、彼女が報道官と通じているのを知っていた彼は、彼女に冷たい態度を取る。そんな中、あの白鳥そっくりの男性ストレンジャーが姿を表す。彼に目が釘付けになる王子だったが、彼が王妃の手にキスするのを見て、ショックを受ける。次々と女性と踊りだす彼に、ショックを受けながらも魅入られる王子。そして彼は、どうやら報道官とも顔見知りな様子。舞踏会は佳境に。王子と男性はそれぞれ別の相手と踊りながら、お互い物言いたげに視線を送り合う。彼があの時の白鳥であることを確信したい王子は彼と踊り出すが、ストレンジャーの乱暴な態度に王子はひどく傷つけられる。さらに彼は王妃と踊り始め、王子は打ちのめされる。王子は皆が自分を笑ってるように思い、ついにホールから去る。再び王妃と踊り出すストレンジャー。ダンスを終えて王妃とキスを交わしているところへ、銃を持った王子が戻ってくる。王子が王妃を撃とうとしたため、報道官が王子に銃を向けて銃を発砲。が、ガールフレンドが王子を庇って撃たれる。ストレンジャーは王妃と抱き合いながら、目が合った報道官と微笑み合う。
AMP_SwanLake04.jpg王子のベッドルーム。夢にうなされる王子。ストレンジャーはあの白鳥ではないのか? 白鳥は自分を愛してくれたのではないのか? 起きた王子に、子供の頃のように王妃が額に手を当てる。おもわず縋りそうになる王子だったが、報道官が現れる。彼や看護婦に子供のように扱われ、ベッドに戻される王子。眠った王子の元に次々と白鳥たちが訪れ踊り始める。心地よく目覚めた王子だったが、そこがベッドルームだと気づく。そこへ白鳥が現れ、王子は誘われるように彼の元へ行くが、他の白鳥に襲われ、白鳥もまた仲間から襲われる。気づくと姿を消している白鳥。王子は悲しみに打ちひしがれたまま絶命。ベッドルームを訪れた王妃は王子に気づいて嘆き悲しむが、彼は少年に返り白鳥の抱かれて眠っていた。


アドベンチャー・イン・モーション・ピクチャーズ(AMP)のマシュー・ボーンが手がけた「白鳥の湖」です。監督がゲイであるためか、同性愛要素が強めの作品です。男性が白鳥を演じたことで話題になりました。1995年の初演から、何度も舞台で演じられています。今回はBBCで放送された1996年の公演です。
元ネタはクラシック・バレエの「白鳥の湖」ですが、オリジナル色が強いです。50年代風のアレンジがとてもいいです。身持ちのゆるい王妃やどうみても上品には見えない女性が登場するなど、クラシック・バレエの世界とはかけ離れた部分が面白いです。
ダンスの方はクラシック・バレエをベースにしながらも、モダンダンスやコンテンポラリー、社交ダンスなどの要素を取り入れ、バレエに囚われない幅広い振付と演出がされています。マシューさんは、元々はバレエファンの人ではなかったそうです。だからこその振り付けなんでしょうか? 管理人的は、ダンスって他のジャンルとちょっとづつ重なってる部分があって、明確に「ここからここまでが○○」って言えるものでもないのでは?と感じているので、マシューさんがその部分を上手いこと取り入れていらっしゃるんではないかと思いました。

王子は、始終へなちょこさを漂わせていました。白鳥に助けられてるところもあるし… 王子であるが故の孤独、それは彼が望んだことではなく、年とともに王子は苛まれていきます。彼が王子という肩書きを背負うのには、荷が重すぎたか…
王妃は、冷たいとか自分勝手とかあると思いますが、それなりに王子には愛情を注いでると思いました。ただ王子が求めていたものではなかったんですね、多分。次の王である彼に、厳しくしていた面もあるんだと思います。
ガールフレンドがなかなか良かったですね~ 最初は金目当てに王子を騙していた彼女でしたが、次第に王子に同情し、罪悪感から王子を庇い亡くなります。王子とは釣り合わない女性でしたが、情は感じられました。
報道官ですが、パパラッチにスクープを取らせるため、自ら根回ししてネタ作り。王室付きなんだから、報道規制しなければいけない立場なのではないの? 多分お金でも貰ってるんでしょうね いいように操られてる王子が可哀想でした クラブでの、報道官のズラ姿が笑えました(笑) 乗っけてるだけみたいなテキトーな被り方で(笑)
白鳥と白鳥そっくりの男性ストレンジャーは、原作から言うとオデット姫と悪魔の娘オディールなんですが、王子とストレンジャーが両性愛者なので事態ははもっと複雑。彼は王子を惑わすだけでなくて、王妃をも惑わしてしまいます。そこが妖しくて魅力的でした。一方白鳥の方は純愛。恐らく王子を愛することを許さなかった仲間たちに殺されます。これはいわゆるバッドエンドなんですが、白鳥の胸で安らかに眠っている少年の王子を見ると、単純にそう思えないのです。もちろんこれで良かったとは思いませんけど。
ダンスですが、ストレンジャーと王子の踊りが良かったです。タンゴっぽくて、腹のさぐり合いしてるみたいで、面白かったです。後は白鳥と王子とか。王子が白鳥に縋るように絡んできたりとか、たまりません

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2012年09月10日発売(amazon.co.uk)

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ゆうき

  • Author:ゆうき
  • 洋画、海外ドラマ、ドキュメンタリーが好き。
    割りと飽きやすいので感想が完走してないのも多いです(^^;
    たまに萌えが炸裂している感想もあるのでご注意下さい。(一応直前に警告文を入れています)

    画像は「ブラザーズ&シスターズ」のケヴィンことマシュー・リースさんです♡ 出演作をレビューしています。

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